チームの解散式で力強く宣言
出られなくて悔しい、納得がいかないというマイナスの気持ちだけで終わってしまうのか、それをプラスにして自分の成長につなげるのかというのは大きな違い。布施はU-17W杯で後者の大切さを学ぶことができた。だからこそ、帰国後に日大藤沢に戻って状況が変わらなくても、気持ちも姿勢も一切ブレてはいない。
「今、スタメンではなくても途中から入ってできること、ベンチでできることが絶対にあると思っています。チームのために声を出して鼓舞して、出番が来たらチームの攻撃のギアを一個上げるとか、守備の強度を上げるとかをやっています。
ここから選手権までの2週間でスタメンを掴み取れるかは分かりませんが、自分がやれること、やるべきことをしっかりとやっていくことに変わりはありません。インターハイの時には正直、こういう気持ちになれなかったので、今、そう思えていることは大きな成長だと感じています」
選手権で日大藤沢は12月31日に近江との初戦を迎える。スタメンだろうが、ベンチスタートだろうが、真摯にやり切ることしか考えていない布施は、さらなる成長を遂げるはずだ。なぜならば、彼が見つめる未来はもっと先にあるし、その未来のために今を全力で過ごす覚悟を持っているからだ。
「今、スタメンではなくても途中から入ってできること、ベンチでできることが絶対にあると思っています。チームのために声を出して鼓舞して、出番が来たらチームの攻撃のギアを一個上げるとか、守備の強度を上げるとかをやっています。
ここから選手権までの2週間でスタメンを掴み取れるかは分かりませんが、自分がやれること、やるべきことをしっかりとやっていくことに変わりはありません。インターハイの時には正直、こういう気持ちになれなかったので、今、そう思えていることは大きな成長だと感じています」
選手権で日大藤沢は12月31日に近江との初戦を迎える。スタメンだろうが、ベンチスタートだろうが、真摯にやり切ることしか考えていない布施は、さらなる成長を遂げるはずだ。なぜならば、彼が見つめる未来はもっと先にあるし、その未来のために今を全力で過ごす覚悟を持っているからだ。
布施はU-17W杯後のチームの解散式で、こう宣言している。
「誰よりも努力して、誰よりも成長して、U-20ワールドカップ、オリンピック、その先のワールドカップのメンバーに入っていきたいです」
努力を怠った時点で成長は止まる。「みんなの前で宣言している以上、絶対に叶えたい」と大きなモチベーションを持って、布施はひたすら前に進む。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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