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【鹿島】媚びずに信念を貫く柴崎岳。渇望する欧州行き、代表定着のために求められるものとは?

カテゴリ:Jリーグ

田中 滋

2016年03月03日

トニーニョ・セレーゾ前監督も指摘したが、柴崎がスタンスを変えることはなかった。

鹿島のトニーニョ・セレーゾ前監督も、柴崎に感情をむき出しにすることを求めた。(C)SOCCER DIGEST

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 柴崎自身には、いつも自分のスタイルを変えることなく結果を残してきた自負がある。
「僕はその監督によって、その監督の好みによって、そこに合わせるように自分を変えてきたわけではありません。だから、いつも同じようなスタンスで、それぞれのチームに戦術の違いはあれど、同じようなプレースタイルで臨んできました」
 
 自分がやっていることは間違っていない、という気持ちは今も変わらない。
「もしかしたら、僕のあまり感情や表情が豊かではないところが、(ハリルホジッチ監督に)そう思わせてないのかもしれない。でも、ずっとこんな感じでやってきましたし、もっと激しく激昂しながらやってくれと言われても、それは急にはできないことでもある」
 
 ただし、それは鹿島のトニーニョ・セレーゾ前監督も指摘したことだった。もっと感情を露わにしてプレーすることを、この激情的な監督も求めたが、2年半ほどの間、柴崎がそのスタンスを変えることはなかった。
 
 しかし、柴崎にとって幸運なのは、そうした柴崎のパーソナリティを理解しつつ、長所を活かそうとする人物が、所属クラブの指揮官に就任したことだ。
 
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