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【ユベントス 2-0 インテル|採点&寸評】個としてもチームとしても大差が出た「ミラーゲーム」。ボヌッチが文句なしのMOMだ!

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎

2016年02月29日

完璧な対応を見せたミランダだがPK献上で……。

ファン(右)やミランダはディバラ(右)をハードマークで潰し、仕事をさせなかった。写真:Alberto LINGRIA

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【インテル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
いつもの4バックではなく守備時は実質5バックになる3-5-2を採用し、潰し屋のメデルとF・メロを併用。力関係を考えたディフェンス重視の戦いを選んだが、先に失点してプランが狂った。守備はまずまず奮闘したものの、攻撃はとりわけ交代カードを切るまでは壊滅的なほどに機能しなかった。
 
監督 ロベルト・マンチーニ 5
王者相手にシステムを合わせて「ミラーゲーム」を挑むも、個としてもチームとしても大きな差が出た。途中投入したリャイッチ、ペリシッチ、エデルはまずまずやったが、結果には繋がらなかった。ペリシッチ投入後の4-4-2のほうがまだ機能していた。
 
【インテル|選手採点&寸評】
GK
1 サミール・ハンダノビッチ  6.5
近距離のボレー&PKと2失点はいずれもノーチャンス。5分にエルナネスのミドルを指先でセーブすれば、マンジュキッチが迫ってきた44分の飛び出しも的確で、能力の高さを改めて証明した。
 
DF
5 ファン・ジェズス 6
ディバラを封じ込め、A・テレスのフォローアップにも奔走。ただ、先制点を奪われたシーンではボヌッチを放してしまった。
 
24 ジェイソン・ムリージョ  6
上手く身体を寄せてマンジュキッチに決定的な仕事を許さず、ミランダと良い連携を築いて最終ラインを細かく上下動させる。
 
25 ミランダ 5.5
常に鋭い読みを利して落ち着いて対応し、パスも正確とさすがのクオリティーを見せた。しかし、PKを献上したシーンはモラタの足を完全に刈っていた。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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