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【ユベントス 2-0 インテル|採点&寸評】個としてもチームとしても大差が出た「ミラーゲーム」。ボヌッチが文句なしのMOMだ!

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎

2016年02月29日

ボヌッチは完封の立役者であり先制点まで決めた。

ユベントス対インテル戦の結果&フォーメーション。

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47分、FKからのクロスをダンブロージオがクリアミス。これをボヌッチがFWさながらのボレーシュートで叩き込んだ。(C)Getty Images

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【ユベントス|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 7
同じ3-5-2でシステムをかみ合わせ1対1のフィジカル勝負を挑んできたインテルを正面から受け止め、ボール支配で上回って90分に渡り主導権を握っただけでなく、インテルに最後の30メートルでほとんど仕事をさせなかった。失点する気配をまったく漂わせず、セットプレーで2点をもぎ取っての完勝はまさに王者の風格。
 
監督 マッシミリアーノ・アッレグリ 6.5
エルナネスを戦力として再活性化に成功すれば、キエッリーニの故障にもルガーニ投入で無難に対応し、モラタ投入のタイミングもぴったり。手堅く、そして危なげなく勝点3を手に入れた。
 
【ユベントス|選手採点・寸評】
GK
1 ジャンルイジ・ブッフォン 6.5
最初の大きな守備機会だった89分の直接FKを何とか弾き、91分にはエデルの至近距離シュートを鋭い反応でビッグセーブ。セリエAでの連続無失点記録を8試合に伸ばした。
 
DF
3 ジョルジョ・キエッリーニ  6(36分OUT)
2週間ぶりに戦列復帰。積極的な持ち上がりで中盤に数的優位を作り出すなど存在感を見せるも、36分に右ふくらはぎを痛め故障交代。
 
15 アンドレア・バルザーリ 6.5
イカルディとの空中戦で目測を誤り、決定機を許すもシュートミスで命拾い。キエッリーニ交代後はセンターレフトに回りパラシオを封じ込める。
 
★MAN OF THE MATCH
19 レオナルド・ボヌッチ 7.5
守ってはタイトマークでイカルディに全く仕事をさせず、攻撃でも組み立ての起点となりロングフィードでアクセントを付け、そのうえ華麗なボレーシュートで先制ゴールを決める。文句なしのMOMだ。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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