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【ユベントス 2-0 インテル|採点&寸評】個としてもチームとしても大差が出た「ミラーゲーム」。ボヌッチが文句なしのMOMだ!

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎

2016年02月29日

特筆に値する献身性を見せたマンジュキッチ。

2点をリードして入ったロスタイムにも、明らかに疲労困憊ながら決して足を止めず。マンジュキッチ(右)の心身のタフネスは感動ものだった。(C)Getty Images

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MF
6 サミ・ケディラ 5(77分OUT)
故障から復帰2試合目で、まだ本調子からほど遠い出来。マッチアップしたコンドグビアに振り回されて後手に回る場面が多く、攻撃でも得意の縦のダイナミズムが影を潜めた。
 
10 ポール・ポグバ  5.5
対面のF・メロとの肉弾戦は互角に渡り合うも、無難なボール捌きに終始する。パスでも崩し/フィニッシュでも際立ったプレーは見せられず。能力が規格外だけに、もはやこの程度では及第点を与えられない。
 
11 エルナネス 5.5
故障中のマルキジオの代役としてアンカーに入る。5分にミドルシュートでクロスバーを叩くも、組み立てではタッチが多く中盤にリズムを作れず。レジスタとしては及第点未満。
 
12 アレックス・サンドロ  6.5
ポグバとのコンビネーションで左サイドを再三えぐってチャンスに絡み、ダンブロージオを自陣に釘付けにした。
 
26 シュテファン・リヒトシュタイナー 6
右サイドを献身的に上下動。攻撃に幅を作り出し、守備では対面のA・テレスを封じ込める。手堅く信頼できるハードワーカーぶりを発揮。
 
FW
17 マリオ・マンジュキッチ 6.5
攻撃ではペナルティーエリア内で存在感を発揮し、守備では90分に渡ってプレスに奔走。限界心拍に達した後半ロスタイムにも、足を止めずボールを追い回す特筆に値する献身性を見せた。
 
22 パウロ・ディバラ 5(81分OUT)
ファンの激しいマークに遭いスペースを見出せず、前を向いて仕掛ける場面はほぼ皆無。二度のシュートチャンスはいずれも合わせ損ねるなど精彩を欠いた。
 
交代出場
24 ダニエレ・ルガーニ  6(36分IN)
3バックに入るのは初めて。センターライトに入って無難に仕事をこなすも、大先輩のバルザーリとキエッリーニと比べれば読みとアグレッシブさでまだまだ見劣りする。
 
27 ステーファノ・ストゥラーロ -(77分IN)
右インサイドMFに入り守備に奔走。終盤のインテルの攻勢をスローダウンさせる。
 
9 アルバロ・モラタ 6.5(81分IN)
交代出場後すぐにドリブルで40メートルを独走、ミランダを翻弄してファイルを誘いPKを奪取。試合を決める2点目を叩き込んだ。
 
文:片野道郎

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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