【FC東京】“リオ五輪出場の立役者”SBの室屋は即レギュラーになれるのか

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2016年02月09日

背番号は6。「プレッシャーは凄いですが、1年後には…」

不動の右SBとして君臨する徳永(2番)を、室屋は超えられるか。覚悟のプレーを見せてもらいたい。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 さて、室屋のFC東京での背番号は6である。自分が希望したわけではなく、クラブから勧められたそうだ。

「プレッシャーは凄いですが、あまり考えないようにプレーしたいです。今、FC東京の6番は(太田)宏介くんというイメージが強いですけど、この1年で6番と言えば、室屋と呼ばれるぐらいの活躍がしたい」

 記者会見でのコメントのトーンから判断するかぎり、室屋は自信に満ち溢れている。Jリーグ開幕まで残り2週間あまりだが、2月11日からスタートする宮崎キャンプで“昨年とは違うところ”を見せつけられれば──。開幕スタメンとは言わないまでも、ベンチ入りは叶うだろう。

 「自分次第ですべてが変わる」。FC東京のゼネラルマネージャー・立石敬之氏からそうアドバイスされた室屋は、リオ五輪アジア最終予選で得た自信を武器に“FC東京の歴史を変えられるか”。鉄人・徳永からポジションを奪えれば、室屋の時代が幕を開ける。

取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
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