【DF】CBの岩波、植田は不動の存在もユーティリティープレーヤーの存在が鍵になる。

10月の鳥栖戦では奈良(2番)が先発し、2得点と好アピール。ただし、中東遠征のウズベキスタン戦では岩波(4番)、植田のコンビがフル出場しており、このふたりがレギュラーと言える。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
■DF■
候補メンバー)順番は生年月日順
【CB】
西野貴治(G大阪)
奈良竜樹(FC東京)
岩波拓也(神戸)
植田直通(鹿島)
中谷進之介(柏) ※両SB
【右SB】
松原 健(新潟)
室屋 成(明治大)
【左SB】
山中亮輔(柏)
亀川諒史(福岡) ※右SB
※は複数ポジションをこなす選手
CBでは岩波拓也と植田直通が不動のコンビとして存在しているが、そこに割って入る勢いで迫っているのが奈良竜樹だ。植田が招集されなかった10月の鳥栖との練習試合では岩波とコンビを組み、CKから2ゴール。得点源としての存在感も示した。
もっとも、指揮官が「選手を絞って起用する」と宣言したU-22ウズベキスタン戦では岩波と植田がフル出場しており、彼らがレギュラーなのは確かだろう。
4人目の座を争うのは、西野貴治と中谷進之介だ。西野はCBのスペシャリスト。一方、中谷は本職のCBではなく左右のSBで起用されるなど、ユーティリティ性が試されている。このポジションは、ボランチの遠藤航や秋野央樹もこなせるため、CBを3人にして、他のポジションを1枠増やすという選択も考えられる。
SBは右が松原健と、唯一の大学生である室屋成。左が亀川諒史と左のスペシャリストである山中亮輔という顔ぶれ。
なかでもプライオリティが高いのは亀川だろう。左右両サイドをこなせる上に、期限付き移籍した福岡で出場経験を大幅に増やし、自信を付けた。
不安材料を挙げるとするなら、半月板損傷のケガから復帰したばかりの松原か。11月の神奈川合宿に招集され、今遠征でもU-22イエメン戦で15分、U-22ウズベキスタン戦で45分間プレーした事実が指揮官の期待の大きさを表わしており、本人も「順調に回復している」と言う。ただ、もし回復具合が遅れるようなら、イエメン戦でSBとして試されたボランチの秋野や本来はCBの中谷が選出されるかもしれない。
候補メンバー)順番は生年月日順
【CB】
西野貴治(G大阪)
奈良竜樹(FC東京)
岩波拓也(神戸)
植田直通(鹿島)
中谷進之介(柏) ※両SB
【右SB】
松原 健(新潟)
室屋 成(明治大)
【左SB】
山中亮輔(柏)
亀川諒史(福岡) ※右SB
※は複数ポジションをこなす選手
CBでは岩波拓也と植田直通が不動のコンビとして存在しているが、そこに割って入る勢いで迫っているのが奈良竜樹だ。植田が招集されなかった10月の鳥栖との練習試合では岩波とコンビを組み、CKから2ゴール。得点源としての存在感も示した。
もっとも、指揮官が「選手を絞って起用する」と宣言したU-22ウズベキスタン戦では岩波と植田がフル出場しており、彼らがレギュラーなのは確かだろう。
4人目の座を争うのは、西野貴治と中谷進之介だ。西野はCBのスペシャリスト。一方、中谷は本職のCBではなく左右のSBで起用されるなど、ユーティリティ性が試されている。このポジションは、ボランチの遠藤航や秋野央樹もこなせるため、CBを3人にして、他のポジションを1枠増やすという選択も考えられる。
SBは右が松原健と、唯一の大学生である室屋成。左が亀川諒史と左のスペシャリストである山中亮輔という顔ぶれ。
なかでもプライオリティが高いのは亀川だろう。左右両サイドをこなせる上に、期限付き移籍した福岡で出場経験を大幅に増やし、自信を付けた。
不安材料を挙げるとするなら、半月板損傷のケガから復帰したばかりの松原か。11月の神奈川合宿に招集され、今遠征でもU-22イエメン戦で15分、U-22ウズベキスタン戦で45分間プレーした事実が指揮官の期待の大きさを表わしており、本人も「順調に回復している」と言う。ただ、もし回復具合が遅れるようなら、イエメン戦でSBとして試されたボランチの秋野や本来はCBの中谷が選出されるかもしれない。