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【U-22日本代表】18日に五輪アジア最終予選メンバーを発表! 手倉森監督の構想にある23人は?

カテゴリ:日本代表

飯尾篤史

2015年12月15日

【MF】中東勢との対戦を考えれば井手口のボール奪取力は魅力。ドリブラー枠は誰に?

このU-22日本代表を立ち上げ時から牽引してきた大島(6番)と遠藤(10番)。攻守の要となるふたりだ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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■MF
候補メンバー)順番は生年月日順
【ボランチ】
遠藤 航(湘南) ※CB、右SB
大島僚太(川崎)
原川 力(京都)
井手口陽介(G大阪)
秋野央樹(柏) ※CB、左SB
 
【2列目】
中島翔哉(FC東京)
矢島慎也(岡山) ※ボランチ
関根貴大(浦和)
前田直輝(松本)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
※は複数のポジションをこなす選手
 
 遠藤航と大島僚太、チーム最年長のふたりが組むダブルボランチは紛れもなくこのチームの心臓だ。攻撃のアイデアを担ってきた大島も、ここにきて一層球際での厳しさや迫力を出し、守備面での貢献も高まっている。
 
 ここまで三番手を担ってきた原川力はプレーメーカータイプでプレースキッカーでもあるが、U-22ウズベキスタン戦で出番がなかったのが気になるところ。
 
 一方、中東勢との対戦を考えると、井手口陽介のボール奪取力と推進力は魅力的で、ここにきて存在感を高めている。また、左利きでアンカータイプの秋野は、すでに触れてきたようにSBやCBもこなせるため、存在価値は大きい。
 
 2列目に関してはU-22ウズベキスタン戦で先発出場した中島翔哉と矢島慎也が一歩リードしている。ふたりはともにチーム結成時からコンスタントに選出され続け、手倉森監督からの信頼も厚い。中島はこのチームの最多得点者。
 
 一方、矢島はサイドハーフのみならず、ボランチやインサイドハーフをこなせるユーティリティ性やプレースキッカーとして貴重な存在だ。10月の佐賀合宿で指揮官のハートを掴んだ関根貴大、7月のコスタリカ戦以降、コンスタントに招集されてきたレフティの前田直輝は、今合宿では思うようなアピールができなかった。
 
 ただし、相手を剥がせるドリブラーの存在は貴重で、ひとりはメンバーとして選んでおきたい。また、このポジションにはザルツブルクの南野拓実の参戦が予定されている。
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