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【現地発】本田は1月にウェストハムに移籍する――直感の根拠、そしてチームとの相性は?

カテゴリ:移籍情報

松澤浩三

2015年11月26日

チャンスが大きいのは主力が故障離脱中のトップ下だ。

攻撃陣を牽引してきたパイエ(座り込む選手)は、足首の怪我で2月下旬まで復帰できない見込み。本田がその代役に指名される可能性はゼロではない。(C)Getty Images

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 ポジションを探ってみよう。チーム自体の選手層はお世辞にも厚いとは言えず、ボランチから前線まで対応できる本田は重宝されるはずだ。
 
 ただ、ワイドには縦の仕掛けを要求するビリッチ監督だけに、スピードがない本田がサイドで起用される可能性は低い。トップ下、インサイドハーフ、セントラルMFなどセンターポジションを任される頻度が高くなるかもしれない。
 
 とくにチャンスが大きいのが、トップ下だろう。入団1年目ながらトップ下で攻撃陣を牽引してきたディミトリ・パイエが、11月7日のエバートン戦で足首を故障。2月下旬まで戦線離脱すると見られているからだ。
 
 同じくブレイク中のマヌエル・ランシーニ、生え抜きのマーク・ノーブルというライバルもいるが、前者は左サイド、後者はセントラルMFの主力。1月の早い段階で移籍が決まれば、トップ下でチャンスを与えられる可能性は高い。
 
 もちろん、実際に本田が1月にウェストハムに移籍するかは分からない。言うまでもなくミラン、本田、ウェストハムの三者が合意しなければ、ここまで書いたことは全て机上の空論でしかない。
 
 だがそれでも、私は確実にその時が近づいているように感じている。もちろん現在の総合的な状況、そして過去の経験を加味したうえでの、あくまでも直感だ。加えて、プレミアリーグで躍動する本田の姿を見たいという、希望的観測も含まれていることも付け加えておこう。
 
文:松澤浩三
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