残り7枚の「FW枠」ではサプライズ落選も?
【FW】
CFは序列も明確で、アルバロ・モラタが一番手、ボルハ・イグレシアスが控えだ。問題となっているのは、ミケル・オジャルサバル、ジェラール・モレーノと怪我人が続出しているウイングの人選だ。そんな中、株が急上昇中の若手が9月シリーズで活躍を見せたニコ・ウィリアムスで、ファンやメディアの間では先発待望論も持ち上がっている。
ジェレミ・ピノは積極果敢なドリブル、ダニ・オルモは前述したインサイドMFに加え、前線の3つのポジションをこなせるポリバレント性が魅力だ。コンディション不良組の中で、最も厳しい状況にあるのが左膝前十字靱帯断裂という重度の怪我からの復活を期すオジャルサバルだ。ルイス・エンリケ監督は可能な限り回復を待つ意向を示しているが、もちろん無理させる考えはない。
CFは序列も明確で、アルバロ・モラタが一番手、ボルハ・イグレシアスが控えだ。問題となっているのは、ミケル・オジャルサバル、ジェラール・モレーノと怪我人が続出しているウイングの人選だ。そんな中、株が急上昇中の若手が9月シリーズで活躍を見せたニコ・ウィリアムスで、ファンやメディアの間では先発待望論も持ち上がっている。
ジェレミ・ピノは積極果敢なドリブル、ダニ・オルモは前述したインサイドMFに加え、前線の3つのポジションをこなせるポリバレント性が魅力だ。コンディション不良組の中で、最も厳しい状況にあるのが左膝前十字靱帯断裂という重度の怪我からの復活を期すオジャルサバルだ。ルイス・エンリケ監督は可能な限り回復を待つ意向を示しているが、もちろん無理させる考えはない。
ジェラールは当初の診断(左足ハムストリングに筋肉損傷)ではW杯に間に合う見込みだったが、復帰が長引いており、雲行きが怪しくなってきた。度重なる怪我から復帰したアンス・ファティはここからコンディションが上向いてくれば、レギュラーでの起用も考えられる。
常連組のフェラン・トーレスはバルサで控えに甘んじる現状を踏まえると、サプライズ落選もありうる。貴重な得点源であるパブロ・サラビアもパリ・サンジェルマンで出場機会が限られており、安泰ではない。
文●ラディスラオ・ハビエル・モニーノ(エル・パイス紙スペイン代表番)
翻訳●下村正幸
【PHOTO】どこもかしこもデザイン刷新! カタールW杯・出場国の「本大会用ユニホーム」を一挙公開!
常連組のフェラン・トーレスはバルサで控えに甘んじる現状を踏まえると、サプライズ落選もありうる。貴重な得点源であるパブロ・サラビアもパリ・サンジェルマンで出場機会が限られており、安泰ではない。
文●ラディスラオ・ハビエル・モニーノ(エル・パイス紙スペイン代表番)
翻訳●下村正幸
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