もちろん目ざすべきところはJ1昇格。でも目の前のことしか考えていない
現在、チームは、リーグでは38節終了時点で首位。直近10試合の戦績は7勝2分1敗で、4連勝中と波に乗っている。今季は残り4試合。2017年に降格を味わって以来、6年ぶりとなるJ1復帰に邁進中だ。
CBの主力としてチームを支える千葉に、サポーターに対する想いやJ1昇格にかける想いを訊いた。
――◆――◆――
今季は、悔しかった試合のほうが多かった。そのなかで一番は、開幕前のプレシーズンで負けたセレッソ大阪との練習試合。ボコボコにされて、めちゃくちゃ悔しかったのを覚えています。
J1クラブとこんな違うのかと。自分たちは、コロナの関係で練習の期間が短かったり、コンディションが整わなかった部分もあるんですけど、それを差し引いても、自分のなかでは差を感じた。
CBの主力としてチームを支える千葉に、サポーターに対する想いやJ1昇格にかける想いを訊いた。
――◆――◆――
今季は、悔しかった試合のほうが多かった。そのなかで一番は、開幕前のプレシーズンで負けたセレッソ大阪との練習試合。ボコボコにされて、めちゃくちゃ悔しかったのを覚えています。
J1クラブとこんな違うのかと。自分たちは、コロナの関係で練習の期間が短かったり、コンディションが整わなかった部分もあるんですけど、それを差し引いても、自分のなかでは差を感じた。
そういった悔しい気持ちが活力となって、現在の順位につながっていると感じています。もちろん目ざすべきところはJ1昇格。でも自分は次の試合でどれだけ良いパフォーマンスを出せるか。それがチームのプラスとなって、1試合1試合、勝利を積み上げられるかどうか、目の前のことしか考えていないです。
新潟はプロにしてもらったチームですし、初めて自分についてくれたサポーターは新潟の方々なので、その人たちへの恩返しの意味でも、チームをJ1の舞台に戻して、トップリーグで戦っている姿を見せたい。そして、自分たちから主導権を握って、アクションを起こす今のスタイルのサッカーを誇りに思ってほしいし、これが新潟のサッカーだと胸を張って言えるサポーターにしてあげたいと思っています。
とにかく、自分の良さを出して、「今日は貢献できたな」という試合をどれだけ多くできるか。その積み重ねの末に、J1昇格を掴めれば嬉しいですね。
※このシリーズ了
取材・構成●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
新潟はプロにしてもらったチームですし、初めて自分についてくれたサポーターは新潟の方々なので、その人たちへの恩返しの意味でも、チームをJ1の舞台に戻して、トップリーグで戦っている姿を見せたい。そして、自分たちから主導権を握って、アクションを起こす今のスタイルのサッカーを誇りに思ってほしいし、これが新潟のサッカーだと胸を張って言えるサポーターにしてあげたいと思っています。
とにかく、自分の良さを出して、「今日は貢献できたな」という試合をどれだけ多くできるか。その積み重ねの末に、J1昇格を掴めれば嬉しいですね。
※このシリーズ了
取材・構成●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)