すでにオーストリアが突破を決め、２位の座を３か国が争う展開となっている。
 
　２位につけるロシアは６試合消化時点で３位に甘んじていたものの、その後の監督交代（カペッロ→スルツキ）が奏功。９月の連戦でスウェーデン、リヒテンシュタインを連破し勢いに乗る。ヨベティッチ擁する４位モンテネグロとの最終戦までその勢いを持続できるかが肝だろう。
 
　良くも悪くもイブラヒモビッチ次第のスウェーデンは、その重鎮がパリSGでのぼり調子。残り２試合はいずれも敗退が確定した国が相手だけに３位は堅いと見ていい。他力本願ながらロシア、モンテネグロの戦績次第でストレートインも狙える。
 
【８節終了現在の順位＆残される可能性】
１位オーストリア［本選出場決定］
勝点22（７勝１分０敗／16得点・３失点）
２位ロシア［本選出場orプレーオフ進出or敗退］
勝点14（４勝２分２敗／17得点・４失点）
３位スウェーデン［本選出場orプレーオフ進出or敗退］
勝点12（３勝３分２敗／11得点・９失点）
４位モンテネグロ［本選出場orプレーオフ進出or敗退］
勝点11（３勝２分３敗／８得点・８失点）
５位リヒテンシュタイン［敗退決定］
勝点５（１勝２分５敗／２得点・21失点）
６位モルドバ［敗退決定］
勝点２（０勝２分６敗／３得点・12失点）
 
◆９～10節の日程　※左がホーム
［10月９日］
リヒテンシュタイン対スウェーデン（日本時間10日3:45キックオフ）
 
モルドバ対ロシア（日本時間10日3:45キックオフ）
 
モンテネグロ対オーストリア（日本時間10日3:45キックオフ）
 
［10月12日］
オーストリア対リヒテンシュタイン（日本時間13日1:00キックオフ）
 
ロシア対モンテネグロ（日本時間13日1:00キックオフ）
 
スウェーデン対モルドバ（日本時間13日1:00キックオフ）