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【日本代表】“ハリルワード”から探るシリア戦の見どころ/テクニック重視なら香川と清武のダブルトップ下も面白い

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2015年10月02日

日本人特有のテクニックを活かせればPK獲得も…。

FKからゴールを奪えるかは、見どころのひとつ。本田のキックでゴールは生まれるのか。(C) SOCCER DIGEST

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●“ハリルワード”5
「我々にいまだPKがないのは理解できない」
 

<SD編集部の見解>
 PKを獲得できない原因のひとつは、良い形でエリア内にボールを持ち込めていない点にありそうだ。実際、9月のカンボジア戦とアフガニスタン戦では左右からのクロスが跳ね返されるなど、最終局面でのクオリティ不足は否めなかった。
 
 ただ、シリア戦ではクロスではなくグラウンダーのパスが多用されそうだ。仮にそうだとして、フィジカル以上に日本人特有のテクニックを前面に押し出して攻め込めれば、PK獲得のチャンスは増えるのではないだろうか。

 得点力アップという意味では、PKを獲得できるかに加えてFKからゴールを奪えるかも見どころのひとつだ。現代サッカーでは「35パーセントのゴールがFKから生まれていると言われている」(ハリルホジッチ監督)だけに、キッカーの選定は重要だ。
 
 13年8月以来セットプレーからのゴールがない本田にこのままメインキッカーを託すのか、それとも違う誰かをピックアップするのか、ハリルホジッチ監督の決断が注目される。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
 
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