【3本目】攻撃陣が爆発!
迎えた3本目、2本目のメンバーがベースとなった日本は積極的に仕掛ける。そして3本目の7分にテンポの良いパスワークから熊取谷のスーパショットでゴールを決めると、その2分後には熊取谷のクロスにドンピシャのタイミングで合わせた坂本(G大阪)のヘッドで追加点を奪った。2本目以上に縦にパスを入れる意識、さらにシュートに持ち込む意識が強かった印象で、それがゴールに繋がる布石になったと言えるだろう。
3本目で存在感を示していたのが右サイドハーフの中村(G大阪)。巧みなドリブル、鋭いスルーパスで局面を打開するなどセンスを感じさせるプレーを連発し、終盤には華麗な個人技からシュートに持ち込みそうな場面もあった。ミスもあり完璧な内容ではなかったが、足もとに収まった時の安定感は目を見張るレベルだった。
3本目で存在感を示していたのが右サイドハーフの中村(G大阪)。巧みなドリブル、鋭いスルーパスで局面を打開するなどセンスを感じさせるプレーを連発し、終盤には華麗な個人技からシュートに持ち込みそうな場面もあった。ミスもあり完璧な内容ではなかったが、足もとに収まった時の安定感は目を見張るレベルだった。
3本目は横山(松本)のPK、坂本のミドル弾もあり結局4−0でタイムアップ。結果、日本はトータル5−0で勝利した(1本目は1−0、2本目は0−0、3本目は4−0)。
ちなみに、U-19日本代表は9月に開催されるU20アジアカップ・ウズベキスタン2023予選を戦う予定になっている。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)