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STVV守護神シュミット・ダニエルの武器は“割り切る力”。カタールW杯でピッチに立つ自信は「もちろんある」【独占インタビュー】

カテゴリ:日本代表

中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年07月30日

「満足はしていないが、悲観する内容でもなかった」

6月のパラグアイ戦で約1年半ぶりに代表のピッチに。ビルドアップで持ち味を発揮した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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――4試合が組まれた日本代表の6月シリーズで、シュミット選手は2日のパラグアイ戦で約1年半ぶりに代表のピッチに立って、14日のチュニジア戦にも出場。森保ジャパンでの活動を終えた感想は?

「成長できた代表活動だったと思いますし、アピールできた試合もあれば、その逆もありました。満足はしていないですけど、悲観するような内容でもなかった。サッカー選手として代表活動に携れるだけで光栄なことですし、その機会を活かして毎日全力で取り組むことができたので、自分にとっては良い活動になりました」

――パラグアイ戦で日本は、後ろからパスを繋ぎ、しっかりとビルドアップができていたように見えましたが、その点は意識していましたか?

「パラグアイ戦はそこに果敢にチャレンジしましたし、何よりみんながすごく良い位置取りをしてくれるので、僕もやりやすかったですし、そこで上手くリズムを作って、攻撃に繋げられるように心がけていました。そういう意味でパラグアイ戦は上出来だったと思います」

――足もとの技術も高いですし、試合に出たら得意とするビルドアップの部分で強みを出してアピールしようと?

「そうですね。そこはできる、というところは見せたかったです。リスクを負ってまで無理にやる必要はないですけど、できる場面があればできるだけチェレンジしようと思っていました」
 
――試合前に森保一監督から何かアドバイスなどありましたか?

「いつも試合前には、自分のストロングを出して、チャレンジしてほしいと言ってくれます。それで自信を持ってプレーできるし、ありがたいです」

――日本代表とクラブで求められていることの違いはありますか?

「代表のほうがよりビルドアップに関わってほしいという要求は周りの選手から感じます。できるだけフリーな選手を作るから、そこに配給してほしいと。クラブだと、繋げるところは繋ぎますが、無駄なリスクは避ける。チームメイトもサポートしてくれる場合と、前に蹴ってほしいという場合があるので、そこは上手く見極めながらやってる感じです」

――今、日本代表のGKでは権田修一選手が出場機会を多く得ています。シュミット選手にとって権田選手はどんな存在ですか?

「やっぱりシュートストップの能力が長けていると思いますし、リーダーシップがあり、コーチングもすごく細かくて的確。イージーなミスもほぼないし、総合的にかなり能力の高いGK。彼からポジションを奪うのはかなり難しいことだと思います」
 
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