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森保Jはシステムの奴隷になっている。4-3-3の初期配置で硬直、不満と不安を残す6月4連戦に

カテゴリ:日本代表

清水英斗

2022年06月15日

森保ジャパンのチーム作りは時間切れが濃厚

 もともと選手に委ねるチーム作りは時間がかかる。今回はもっとブーストをかけ、2セット目を模索する必要があったのではないか。つまり、相手のプレスに応じた形を複数用意し、細かく戦術を組み立て、ブラジル戦やチュニジア戦に挑む。森保監督が明らかに本番モードに入ったと、誰もが思うくらいに。そうしなければ、間に合わない。
 
 しかし実際、そこまでの緊張感はなかった。ベンチからのコーチングは今までよりも多く感じたが、内容を見れば十分とは思えない。このままでは森保ジャパンのチーム作りは、時間切れが濃厚だ。

 本番は最終予選で完成したファーストセットをぶつけるのみか、あるいはそのファーストセットが、グループステージの連戦で疲労して崩れるか。不満と不安を残す6月だった。

文●清水英斗(サッカーライター)

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