キャリアの晩年はマイナー国へ。メッシやロナウドもいずれ?

24 年間のバルセロナ生活を終えてカタールに新天地を求めたシャビ。年俸は約13億円と破格だ! (C) Getty Images

サウジアラビアのアル・イテハドに移籍したのはムンタリ。ミラン(というよりフィリッポ・インザーギ前監督?)とは喧嘩別れのかたちで中東に旅立った。 (C) Getty Images
そして忘れてならないのが、欧州にも近い中東の存在だ。オイルマネーの力で魅力的な待遇を提供し、毎年のようにスーパースターを招いている。
今夏は、バルセロナとスペイン代表で数々の栄光を手にしてきたシャビがカタール行きを決断して話題となった。
◇中東各国リーグに在籍するスター選手&監督
・カタール
シャビ(アル・サード)
イワン・ハシェック監督(カタールSC)
・UAE
ガブリエル・カルデロン監督(アル・ワスル)
ウーゴ・ヴィアナ(アル・ワスル)
エリック・ゲレツ監督(アル・ジャジーラ)
ミルコ・ヴチニッチ(アル・ジャジーラ)
ジェフェルソン・ファルファン(アル・ジャジーラ)
ハビエル・アギーレ監督(アル・ワフダ)
ライアン・バベル(アル・アイン)
・サウジアラビア
ヴィクトル・ピトゥルカ(アル・イテハド)
サリー・ムンタリ(アル・イテハド)
最後に、今テーマとは少し意味合いが異なるが、元選手として世界的な知名度や実績を誇った人物、あるいは欧州・南米など本場のクラブシーンで結果を残した名将で、現在はマイナー国で指揮を執る者たちも挙げてみた。
◇マイナー国の代表チームで指揮を執るメジャーな監督
アメリカ:ユルゲン・クリンスマン(ドイツ)
カナダ:ベニート・フローロ(スペイン)
キュラソー島:パトリック・クライファート(オランダ)
ジャマイカ:ヴィンフリート・シェーファー(ドイツ)
パプアニューギニア:ウィントン・ルーファー(ニュージーランド)
中国:アラン・ペラン(フランス)
バーレーン:セルヒオ・バティスタ(アルゼンチン)
イラン:カルロス・ケイロス(ポルトガル)
日本:ヴァイッド・ハリルホジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
韓国:ウリ・シュティーリケ(ドイツ)
オマーン:ポール・ルグエン(フランス)
アルジェリア:クリスティアン・グルキュフ(フランス)
カメルーン:フォルカー・フィンケ(ドイツ)
エジプト:エクトル・クーペル(アルゼンチン)
ガーナ:アブラム・グラント(イスラエル)
ギニア:ルイ・フェルナンデス(フランス)
リビア:ハビエル・クレメンテ(スペイン)
マリ:アラン・ジレス(フランス)
アゼルバイジャン:ロベルト・プロシネツキ
かつては欧州と南米だけのものだったスーパースターたちが、様々な形で世界中に散らばって、その魅力を振りまいている現在のサッカー界。社会状況や経済状況によってその“分布図”に変化は生じるものの、この傾向がサッカーの発展や普及に大きな貢献を果たすのは間違ない。
ズラタン・イブラヒモビッチは、将来的にアメリカでプレーしたいと語ったが、ゆくゆくはリオネル・メッシやクリスチアーノ・ロナウドのプレーも、欧州、南米以外の地で、日々見られる時が来るのかもしれない。
今夏は、バルセロナとスペイン代表で数々の栄光を手にしてきたシャビがカタール行きを決断して話題となった。
◇中東各国リーグに在籍するスター選手&監督
・カタール
シャビ(アル・サード)
イワン・ハシェック監督(カタールSC)
・UAE
ガブリエル・カルデロン監督(アル・ワスル)
ウーゴ・ヴィアナ(アル・ワスル)
エリック・ゲレツ監督(アル・ジャジーラ)
ミルコ・ヴチニッチ(アル・ジャジーラ)
ジェフェルソン・ファルファン(アル・ジャジーラ)
ハビエル・アギーレ監督(アル・ワフダ)
ライアン・バベル(アル・アイン)
・サウジアラビア
ヴィクトル・ピトゥルカ(アル・イテハド)
サリー・ムンタリ(アル・イテハド)
最後に、今テーマとは少し意味合いが異なるが、元選手として世界的な知名度や実績を誇った人物、あるいは欧州・南米など本場のクラブシーンで結果を残した名将で、現在はマイナー国で指揮を執る者たちも挙げてみた。
◇マイナー国の代表チームで指揮を執るメジャーな監督
アメリカ:ユルゲン・クリンスマン(ドイツ)
カナダ:ベニート・フローロ(スペイン)
キュラソー島:パトリック・クライファート(オランダ)
ジャマイカ:ヴィンフリート・シェーファー(ドイツ)
パプアニューギニア:ウィントン・ルーファー(ニュージーランド)
中国:アラン・ペラン(フランス)
バーレーン:セルヒオ・バティスタ(アルゼンチン)
イラン:カルロス・ケイロス(ポルトガル)
日本:ヴァイッド・ハリルホジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
韓国:ウリ・シュティーリケ(ドイツ)
オマーン:ポール・ルグエン(フランス)
アルジェリア:クリスティアン・グルキュフ(フランス)
カメルーン:フォルカー・フィンケ(ドイツ)
エジプト:エクトル・クーペル(アルゼンチン)
ガーナ:アブラム・グラント(イスラエル)
ギニア:ルイ・フェルナンデス(フランス)
リビア:ハビエル・クレメンテ(スペイン)
マリ:アラン・ジレス(フランス)
アゼルバイジャン:ロベルト・プロシネツキ
かつては欧州と南米だけのものだったスーパースターたちが、様々な形で世界中に散らばって、その魅力を振りまいている現在のサッカー界。社会状況や経済状況によってその“分布図”に変化は生じるものの、この傾向がサッカーの発展や普及に大きな貢献を果たすのは間違ない。
ズラタン・イブラヒモビッチは、将来的にアメリカでプレーしたいと語ったが、ゆくゆくはリオネル・メッシやクリスチアーノ・ロナウドのプレーも、欧州、南米以外の地で、日々見られる時が来るのかもしれない。