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【2022初陣ウズベク戦のスタメン予測】2パターンを用意。稲垣のステルス性の高い飛び出しは相手にとって厄介に

カテゴリ:日本代表

河治良幸

2021年12月11日

推進力あるSBのオプションは加えておきたい

楽しみなのが初招集となった小柏。裏に抜けるスピードは国際レベルでも通用するものがある。写真:滝川敏之

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 アンカーが飛び出していくことは1つリスクになりうるが、ここで左サイドバックを守備の強度が高い佐々木にしている意味が出てくる。荒木は左サイドを起点としながらも、インサイドに流れて絡むのが有効になるが、その場合は佐々木が高い位置に上がるというよりは脇坂がワイドに開くほうが面白い。

 途中から是非とも起用したいのがFWの小柏だ。裏に抜けるスピードは国際レベルでも通用するものがある。日本代表ではサイドもオプションになっていくかもしれないが、まずは特長を前面に押し出してもらう意味で、中央で起用するべきだろう。ただしポストプレーヤーではないので、上田などと2トップ気味のコンビを組ませるのは有効だ。
 
 また仮に旗手がいなければ、追加招集の選手にもよるが、途中から相馬を左サイドバックで起用するのも面白い。その場合は右サイドバックの山根や酒井が下がり気味になるなどバランスワークは必要になるが、推進力のあるサイドバックのオプションは加えておきたいところだ。

 いずれにしても勝利というのは大事だが、90分という限られた時間でできるだけオプションをテストすることで、今後の起用法の可能性を広げるとともに、競争を活性化させてもらいたい。

文●河治良幸

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