オランダ人記者も「今日のスガワラは良いね」と…
今シーズンから背番号2を付ける菅原は、レギュラーとして開幕を迎えたが、第4節のPSV戦(0‐3でAZの敗戦)からノルウェー人右SBアスラク・フォン・ヴィツリーが先発するようになった。しかし、そのライバルが風邪を引いたことから、前節のトゥべンテ戦で再びスタメンの機会が回ってきたのだった。
トゥべンテ戦を1‐3で落としたAZはリーグ戦3連敗を喫し、17位と苦境に陥っていた。「チームにとっても、自分にとっても結果が必要だった」と菅原は言う。
「ここ3試合(うちリーグ戦2試合)、ベンチスタートだったけど、『絶対に見返してやろう』と腐らずやってきた効果が出て結果を出せました。チームにとっても、自分にとっても大きい2アシストになったと思います。今のAZには自信が必要でした。今日は攻撃・守備ともに、AZがこれだけのクオリティーを持っていることをホームで示すことができました。すごくいい試合でした」
【関連動画】菅原が圧巻の2アシスト!攻守に躍動したゴーアヘッド戦のプレーをチェック
トゥべンテ戦を1‐3で落としたAZはリーグ戦3連敗を喫し、17位と苦境に陥っていた。「チームにとっても、自分にとっても結果が必要だった」と菅原は言う。
「ここ3試合(うちリーグ戦2試合)、ベンチスタートだったけど、『絶対に見返してやろう』と腐らずやってきた効果が出て結果を出せました。チームにとっても、自分にとっても大きい2アシストになったと思います。今のAZには自信が必要でした。今日は攻撃・守備ともに、AZがこれだけのクオリティーを持っていることをホームで示すことができました。すごくいい試合でした」
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ハーフタイムと試合後に、オランダ人記者たちが「今日のスガワラは攻守両面で良いね」と私に声をかけてきた。その言葉を裏付けるように、菅原はオランダ全国紙2紙で週間ベストイレブンに選ばれた。監督やチームメイトからロッカーで「よくやった」と声をかけられたのは当然だろう。
それでも、本人は改善点を口にする。例えば前半アディショナルタイムに、味方のMFが近くでボールをロストし、チームが大ピンチになった場面があった。
「まだまだ自分には必要なところがあると自覚しています。(チームとして)攻撃で厚みをかけるところと、リスクを負わないところの使い分けとかがそう。前半終了間際なんて、簡単にプレーをすればいいところを、(味方が)ボールを持ちすぎてピンチを招いた。あれで2‐1になっていたら、また違ったゲームになっていました。そういうゲーム運びのところはサイドバックのポジションからいろいろ変えられると思います。そこをもっと自分から発信していきたいです」
取材・文●中田徹
【PHOTOギャラリー】日本代表戦を彩る美女サポーターたちを一挙紹介!
それでも、本人は改善点を口にする。例えば前半アディショナルタイムに、味方のMFが近くでボールをロストし、チームが大ピンチになった場面があった。
「まだまだ自分には必要なところがあると自覚しています。(チームとして)攻撃で厚みをかけるところと、リスクを負わないところの使い分けとかがそう。前半終了間際なんて、簡単にプレーをすればいいところを、(味方が)ボールを持ちすぎてピンチを招いた。あれで2‐1になっていたら、また違ったゲームになっていました。そういうゲーム運びのところはサイドバックのポジションからいろいろ変えられると思います。そこをもっと自分から発信していきたいです」
取材・文●中田徹
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