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【J1採点&寸評】清水0-1G大阪|決勝弾の現役大学生が文句なしのMOM!加入間もない松岡大起がハイパフォーマンス

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2021年08月14日

清水――終盤の攻撃は迫力不足だった

MF
16 西澤健太 6(85分OUT)

良いタイミングで動き出してチャンスにつなげるシーンが目立った。セットプレーのキックは全体的には今ひとつだったが、好機にもつなげた。

26 後藤優介 5.5(62分OUT)
チームのリズムを作ろうとハードワークを続けたが、三浦を背負ったプレーは分が悪く、チャンスメイクの面は物足りなかった。

FW
23 鈴木唯人 5.5(76分OUT)

中盤で前を向くプレーや、サンタナとの連携は良かったが、ゴール近くでのプレー精度はもうひとつ。前半最後の決定機もシュートを枠に飛ばせなかった。

9 チアゴ・サンタナ 5.5
いつもより球離れが良く、カウンター攻撃にスムーズさを与えたが、ゴッドハンドでのイエローカードもあり、チャンスは生かしきれなかった。
 
交代出場
MF
11 中山克広 5.5(62分IN)

出番が限られてきた中で気持ちの入ったプレーを見せたが、2度の惜しい場面のどちらも詰めを欠いた。

MF
13 宮本航汰 5.5(62分IN)

松岡の加入で先発から外れた中でアピールしたかったが、攻撃のギアを上げる働きはできず、ヒヤリとするボールロストもあった。

MF
26 滝 裕太 ―(76分IN)

引いて受ける形と裏へ飛び出す形の両方を狙ったが、良いパスが入る回数は少なく、ビッグプレーは見せられなかった。

FW
27 指宿洋史 ―(85分IN)

サンタナとのツインタワーとして入り、惜しいスルーパスもあった。ただ、86分の原のクロスからのヘッドを枠に飛ばせなかったのは残念。

監督
ロティーナ 5.5

前節、途中交代で好プレーを見せた3人を先発起用し、ビルドアップの質も改善した。だが交代策は成功せず、終盤の攻撃は迫力不足だった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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