上野山氏が説く指導論の根底にあるのは「どういう選手に育てたいか」
上野山氏が説く指導論の根底にあるのは「どういう選手に育てたいか」だった。
「こういう選手にしたいから、こういう練習をするのがいい、という考え方にならないと。練習メニューを欲しがる指導者がよくいますが、決して練習ありきになってはいけません。例えば、『ファーストタッチが上手い選手を育てたい』から『オンリー2タッチのルールで3対1をやる』とかね。そのようなロジックで指導案を入念に考えれば、あとはトレーニング中は教えるというよりも、気付きを与える程度でいい」
どのような選手を育成するのかと考えれば、三角形のトロ(鳥かご)など練習メニューで様々なアイデアも湧いてくる。育成年代のトレーニングで重要なのは「何をトレーニングするのかではなく、どのような選手を育成するのか」。そのロジックでトレーニング計画を練ることが重要と、上野山氏は熱弁していた。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
「こういう選手にしたいから、こういう練習をするのがいい、という考え方にならないと。練習メニューを欲しがる指導者がよくいますが、決して練習ありきになってはいけません。例えば、『ファーストタッチが上手い選手を育てたい』から『オンリー2タッチのルールで3対1をやる』とかね。そのようなロジックで指導案を入念に考えれば、あとはトレーニング中は教えるというよりも、気付きを与える程度でいい」
どのような選手を育成するのかと考えれば、三角形のトロ(鳥かご)など練習メニューで様々なアイデアも湧いてくる。育成年代のトレーニングで重要なのは「何をトレーニングするのかではなく、どのような選手を育成するのか」。そのロジックでトレーニング計画を練ることが重要と、上野山氏は熱弁していた。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)