【チリ代表】
アンヘロ・エンリケス（FW／ディナモ・ザグレブ）
 
　14-15シーズンは、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍したディナモ・ザグレブで、得点ランク２位となる20ゴールを量産して大ブレイクを遂げる。
 
　売り出し中の21歳の活躍なくして、チリの悲願の初優勝はないだろう。
 
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【ウルグアイ代表】
ディエゴ・ロラン（FW／ボルドー）
 
　キャリア最多の15ゴールをマークするなど、14-15シーズンのリーグ・アンで大きな飛躍を遂げた。
 
　出場停止で今大会を欠場するスアレスに代わって背番号９を託された事実が、期待の大きさを物語る。
 
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【ウルグアイ代表】
ジオルジアン・デ・アラスカエタ（MF／クルゼイロ）
 
　２得点・２アシストの活躍で準優勝に貢献した13年のU-20W杯で注目を集め、昨年９月にA代表デビューを果たした「ウルグアイの宝石」。
 
　スラロームのようなドリブルと、敵の急所を抉るスルーパスは必見だ。
 
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【ボリビア代表】
セバスティアン・ガマーラ（MF／ミラン）
 
　ミランの下部組織に所属するテクニシャンで、華麗なボール捌きと正確無比のロングパスはピルロと比較されるほどだ。
 
　弱冠18歳でA代表入りを果たした俊英は、ボリビア国民の希望を一身に担う。
 
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【メキシコ代表】
マルコ・ファビアン（MF／グアダラハラ）
 
　12年のロンドン五輪で金メダルを獲得した優勝メンバーのひとりで、力強いドリブルと正確なシュートが持ち味。
 
　ブラジル・ワールドカップは３試合すべて途中出場だったが、主力が不在の今大会は攻撃の中心を担う。

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【ペルー代表】
カルロス・アスクエス（MF／メルガル）
 
　本職はCBながらボランチで才能を開花させ、いまやペルー史上最高の守備的MFと謳われるホセ・ベラスケスの再来との声も。
 
　A代表６試合で５得点という決定力の高さは、特筆すべきストロングポイントだ。

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※『ワールドサッカーダイジェスト』2015年６月18日号より