MF
８　三好康児　5.5（60分OUT）
「前半に得点の絶好機があったけど、相手GKの好守に阻まれてしまった。それ以外で“違い”を見せるようなプレーはなかったかな。チーム事情もあるのだろうけど、やっぱり右サイドのほうがフィットする気がする。左サイドはやりにくそうに見える」

MF
10　堂安　律　5.5（85分OUT）
「今ひとつ、ピリッとしなかったね。強引にでも相手を剥がし、ゴールに向かっていくプレーをもっと見たかった。求められる決定的な仕事をこの日は果たせず。周囲の期待値は高いだけに、２戦目以降に期待」

MF
17　田中　碧　６
「ゴールを決めた久保へのサイドチェンジは、まあ彼の能力を考えれば“普通”のこと。チーム全体のバランスを整えながら、確実に攻守をつなぐ。90分間、安心感があったね」

FW
19　林　大地　６（72分OUT）
「前線でのキープ力と守備で、非常に効いていた。残念ながらオフサイドの判定だったけど、ネットを揺らすシーンもあった。可能性を感じさせる働きぶり。試合を重ねるごとに良くなってきているし、CFのレギュラーを掴みつつあると思う。１点取れば、爆発しそうな雰囲気がある」

＜途中出場＞
MF
16　相馬勇紀　５（60分IN）
「果敢に仕掛ける姿勢を見せるものの、本人としてはなかなかイメージ通りに突破できなかったんじゃないかな。インパクトを残せたとは言えず、どこか物足りなかった」

DF
13　旗手怜央　５（72分IN）
「最初は左サイドバックに入ったけど、うまく試合に入ることができなかったのか、守備面でかなり苦労していた。終盤は２列目にポジションチェンジして奮闘していた」
 

FW
18　上田綺世　５（72分IN）
「負傷明けでピッチに立てる状態ではあるのだろうけど、まだまだ本調子ではない。それは直前のスペイン戦でも感じたこと。完全復活は決勝トーナメント以降か」

DF
20　町田浩樹　―（85分IN）
「押し込まれる回数が増えていた左サイドの防戦に努める。ソツのないプレーで着実に試合を終わらせる役目を全うした。出場時間が短かったので採点はなし」

監督
森保　一　６
「冨安の負傷ほか、コンディションが万全でない選手もいて、やり繰りが大変ななかでも初戦で勝利に導いてみせた。こういう重圧のかかるゲームだと、なかなか動けない監督もいるけど、積極的にカードを切って、その判断にも迷いが見られなかった」

※MAN OF THE MATCH＝この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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