アーセナルのスーパーレジェンドが、なでしこジャパンのエースを“背中”で激励した。

　女子日本代表は７月21日、東京五輪のグループステージ初戦でカナダと対戦。開始６分に先制を許した後は、反撃に出た日本が押し込むも、田中美南の痛恨のPK失敗もあり、なかなか追いつくことができない。それでも84分、裏に抜け出した岩渕真奈が鮮やかなループ気味のショットでネットを揺らし、土壇場で１-１に。大事な開幕戦でなんとか勝点１をもぎ取った。

　チームを救った背番号10に方々から賛辞が集まるなか、粋なメッセージを発信したのが、岩渕が新加入したアーセナルの大先輩イアン・ライトだ。91-92シーズンにリーグ得点王に輝き、翌92-93シーズンからの５年間で公式戦30ゴール超えを４度も果たした元イングランド代表FWは、「IWABUCHI」の名が入った古巣のユニホームを着用したバックショットを披露。そこにクラブカラーである赤と白の絵文字と共に、岩渕の名前だけを添えた。

【画像】大先輩イアン・ライトが岩渕ユニで激熱“背中エール”を送る！

　多くは語らずとも、背中から伝わる後輩への熱いエールには、多くのファンが反応。大興奮の声が挙がっている。
 

「うお！イアン・ライトが岩渕のユニ着てる！！！」
「超絶レジェンドから、無言の激励がすごい」
「イアン・ライト、まさかの岩渕ファンw」
「ライト氏の神対応に震える」
「何がすごいって固定ツイートにしてるところ」
「YouTubeで対談よろしく」
「ホントこういうの大好きだわw」

　また、岩渕本人も目がハートになった顔文字３つで、感謝の想いを伝えている。

　悲願の金メダル奪取へ――。日に日に存在感を増す大エースの活躍に、今後も期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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