オウンゴール数だけじゃない!名勝負&異例尽くしのEURO2020で誕生した7つの記録とは?

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年07月13日

過去最多の17本のPKが与えられるも…

チェコ代表のシックは、C・ロナウドと並びトップタイの5ゴールを奪い、超ロングショットも炸裂させた。(C)Getty Images

画像を見る

●最多オウンゴール

準決勝のイングランド戦でデンマーク代表DFシモン・ケアが犯したオウンゴールで、その数は大台の10に到達。今大会以前にEUROで生まれたオウンゴール数は9で、EURO2020だけで過去全大会の合計を上回る結果となった。

【動画】「信じられないミス」スロバキアGKの衝撃オウンゴールはこちら

●最多PK

前回大会を1つ上回り、過去最多の17本のPKが与えられた。しかし、そのうち決まったのは9本のみで、成功率はほぼ半分に終わった。過去全大会では、89本中61本が決められており、成功率は68パーセントだ。

●最長ゴール

5ゴールを挙げたチェコ代表FWパトリック・シックは、予想外のヒーローのひとりだ。スコットランド戦ではEURO史上最長の45メートル44センチから、超ロングショットも決めた。

【動画】シックが決めた衝撃の“45メートルEURO最長弾”はこちら
 
●高速ゴール

トップ3のうち2つは、今大会で決められている。デンマーク代表FWユスフ・ポウルセンがベルギー戦で1分39秒、スウェーデン代表MFエミル・フォシュベリがポーランド戦で1分22秒でゴールを奪った。なお、史上最速は、2004年大会のギリシャ戦でロシア代表MFドミトリー・キリチェンコがマークした1分7秒だ。

●直接FKが決まったのはわずか1度

デンマーク代表MFミケル・ダムスゴーが、イングランド戦で決めた1本のみで、ウェールズ代表FWガレス・ベイルがひとり2発を叩き込んだ前回大会の4ゴールとは大違いだ。2012年大会もイタリア代表MFアンドレア・ピルロの1ゴールに留まったが、試合数は20試合も少なかった。

 欧州の覇権を争うのと同時に、コロナという見えない敵との戦いでもあったEURO2020は、文字通り、記憶にも記録にも残る大会となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「今夜は全部のむよ」EURO決勝で同点ゴールのボヌッチ、記者の前でスポンサー飲料をグビグビ! 会見場での振る舞いが大反響
「衝撃的でひどいタックル」「退場にすべき」伊代表MFの“強烈踏みつけ”に英代表OB激怒。一方で判定支持の声も
【U-24日本3-1U-24ホンジュラス|採点&寸評】“仮想メキシコ”に快勝! 2発のエースとCBの2人を高評価
「素晴らしい集団プレーを前に…」ホンジュラス・メディアが日本の五輪チームに脱帽!「DFを切り裂かれた」
「ボールを運ぶことすらできなかった」U-24日本代表の強さにホンジュラス指揮官も脱帽!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ