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「衝撃的でひどいタックル」「退場にすべき」伊代表MFの“強烈踏みつけ”に英代表OB激怒。一方で判定支持の声も

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年07月12日

「私にとってはレッドではない」

ジョルジーニョ(奥)のタックルを受け、倒れ込むグリーリッシュ(手前)。(C)Getty Images

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 ひとつの判定を巡り、激論が繰り広げられている。

 現地時間7月11日、EURO2020の決勝で、イングランドとイタリアが“聖地”ウェンブリーで激突。互いに1点ずつ獲り合った結果、延長を含む120分では決着がつかず、ついにはPK戦に突入すると、最後は守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが2本連続ストップしたイタリアが激闘を制した。

 ファイナルに相応しい白熱の一戦となったなか、世界中で注目を集めているプレーがある。延長も終盤に差し掛かった113分の場面だ。

 ルーズボールになったところにスライディングでボールを奪いに行ったイングランド代表MFジャック・グリーリッシュと、同じくマイボールにしようと駆け寄ってきたイタリア代表ジョルジーニョが激しく接触。その際に勢い余った後者が、前者の左膝を思い切り踏みつけてしまったのだ。

【画像】グリーリッシュは悶絶…ジョルジーニョが踏みつけた決定的瞬間

 グリーリッシュが苦悶の表情を浮かべる横で、チームメイトは主審にレッドカードを主張し、猛抗議に出るが、ジョルジーニョにはイエローカードが提示されたのみだった。
 
 この危険なタックルに対し、英紙『Daily Mail』によれば、イングランド代表OBも各々見解を提示。ジャーメイン・ジェナスは「彼はスパイクのポイントを持って行ってしまった、衝撃的でひどいタックルだ」と不快感を露わにしているほか、アラン・シアラーは、「軽率かつ危険で、相手の安全を脅かすものであり、レッドカードにすべきだった」と断言している。

 一方で、リーディクソンは「私にとってはレッドではない。レフェリーはそういう判断をしたんだ」と、判定への支持を明かしている。

 ジャッジへの評価は賛否両論分かれているが、タックルを受けたグリーリッシュは、手当を受けた後、そのままプレーを続けており、大きな怪我に繋がらなかったことは幸いだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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