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【J1採点&寸評】仙台1-1札幌|ベガルタ右SBの攻撃意識が、ボール支配で圧倒したミシャ札幌の脅威に

カテゴリ:Jリーグ

小林健志

2021年07月11日

仙台――攻撃陣では赤﨑が質の高い動き

大卒ルーキーの真瀬(25番)がプロ初ゴールをマークした。写真:田中研治

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MF
7 関口訓充 5.5(64分OUT)

守備では身体を張って球際に厳しく行く場面を再三見せた。攻撃でも前半終盤F・カルドーゾとのワンツーでゴールチャンスを演出したが、劣勢だったこともあり、あまり決定機はつくり出せなかった。

26 加藤千尋 5(80分OUT)
前半はプレスがうまくはまらず、相手のサイドチェンジを限定することができなかった。後半は前へ出る場面もあったが、決定機にはあまり絡めなかった。

FW
33 フェリペ・カルドーゾ 5.5(HT OUT)

31分マークについた宮澤を振り切り、赤﨑へとパスを送り、同点ゴールの起点となったプレーは圧巻だった。しかし前線からのプレスが全く機能せず、劣勢となる要因をつくったため、前半だけでピッチを退いた。

11 赤﨑秀平 6.5(80分OUT)
前半はF・カルドーゾ、後半は西村と2トップを組む相手FWによって立ち位置を変えて決定機によく絡み、真瀬のゴールをアシスト。途中交代まで質の高い動きを見せ続けた。
 
交代出場
FW
15 西村拓真 5.5(HT IN)

後半開始から投入され、実効性の高いプレスをかけ、相手のサイドチェンジやロングボールを制限することができた。攻撃面でも決定機にはよく絡んでいたが、59分のシュートチャンスは決めきりたかった。

MF
32 氣田亮真 6(64分IN)

相手のプレスをうまくかわしながらのドリブル突破で、後半途中出場ながら多くの決定機に絡み、シュートも2本放ったが、ゴールにはつながらず。

FW
29 エマヌエル・オッティ -(80分IN)

ドリブル突破で何度か決定機には絡んだが、周囲との連係が思うように取れず、自身もシュート0本に終わった。

MF
18 中原彰吾 -(80分IN)

出場時間は短かったが、古巣相手ということもあり、積極的に前へ行こうとする姿勢を見せ、決定機もいくつか演出することができた。

監督
手倉森誠 5.5

札幌がサイドチェンジなど大きい展開を仕掛けてくることを予想はしていたがそれを止められず、またしても早い時間帯に失点を喫した。前半途中で修正を図ってからは決定機もつくり出せて同点に追いつけたが、逆転に持っていけるだけの攻撃のパワーは出せなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【動画】仙台vs札幌ハイライト
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