英公共放送『BBC』によると、元イングランド代表のマイカー・リチャーズは「みんなイングランドのファンだが、言わなければならない」と述べた。
「今大会の審判や判定はファンタスティックだったと思う。だが、どうして(今回の)判定が覆らなかったか分からない」
そのうえで、「これまでイングランドがどれくらい、そういうわずかな幸運を得られなかったか。きょうの彼らにはツキがあった」と続けている。
「確かに、疑惑の判定での勝利は望まない。だが、最終的にそれで決勝進出となったのなら、受け止めなければいけない」
イングランド代表OBも「疑わしい」
やはりOBのクリス・ワドルも「疑わしいPK。まだ確信できない」としつつ、「だが、だれが気にする?われわれは決勝だ」と話した。
様々な見解があるが、イングランドが決勝に進出したという事実は変わらない。ファイナルでは、判定が騒がれることのないように願うばかりだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部