ダブルボランチは、OAの遠藤(航)と田中になるだろう。A代表戦では、78分からの出場で劇的な効果をもたらした前者と、3月のU-24アルゼンチン代表戦で躍動した後者が組めば、とりわけ配球面での効果が期待される。
2日前の一戦では12分間だけともにプレーしたこのボランチコンビによって、より生かされるはずの2列目は、右から堂安律、久保、三笘薫の3人がついに揃い踏みか。いずれも個での打開力に秀でているものの、コンビネーションをどれだけ発揮できるかが鍵となる。機能不全に陥れば、三好康児、相馬勇紀、遠藤渓太、食野亮太郎らが控えている。