Jクラブの練習参加で課題も実感。「17歳でプロデビューしたい」
ペナルティエリア内での冷静さが増し、今まで以上に得点のバリエーションが増えてきたことは成長の証。課題だったフィジカル面もお尻の筋力を強化し、当たり負けをする回数も減ってきた。
また、プロのレベルを経験したことも、今の成長に大きな意味を持っている。2月にJ1クラブの練習に参加。春先の九州新人戦後に話を聞いた際に、福田はプロの選手たちと一緒にプレーする機会をもらった点についてこう話していた。
「怪我で初日しか練習には参加できなかったのですが、プロのレベルを初めて知った。パススピードや考える力が全然足りておらず、『まだまだだな』と思いました。あとはフィジカル面。パワーとスピードが今までにはないものがあり、シュート力も全然違いました。なので、もっと身体を大きくし、17歳でプロデビューできるぐらいになりたい」
また、プロのレベルを経験したことも、今の成長に大きな意味を持っている。2月にJ1クラブの練習に参加。春先の九州新人戦後に話を聞いた際に、福田はプロの選手たちと一緒にプレーする機会をもらった点についてこう話していた。
「怪我で初日しか練習には参加できなかったのですが、プロのレベルを初めて知った。パススピードや考える力が全然足りておらず、『まだまだだな』と思いました。あとはフィジカル面。パワーとスピードが今までにはないものがあり、シュート力も全然違いました。なので、もっと身体を大きくし、17歳でプロデビューできるぐらいになりたい」
初のU-18代表でいきなり結果を残した福田。しかし、現状に満足するつもりはない。
「負けている時や引き分けの状況から、チームに勝利を持ってくる力がまだない。そこは意識をしていきたい」
U-18日本代表の大岩剛監督も大きな期待を寄せる。
「ポテンシャルが高いし、サッカーに取り組む姿勢もいいので今後が楽しみなタレント。ただ、日常から(自分を)高めていかないと、日々の成長はありません。今後も今求められている能力やプレーのクオリティを上げてほしい」
Jクラブが注目する点取り屋が今後どのような成長を遂げていくのか。これからは始まるインターハイ予選でも、抜群のゴールセンスを発揮できるか注目だ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
「負けている時や引き分けの状況から、チームに勝利を持ってくる力がまだない。そこは意識をしていきたい」
U-18日本代表の大岩剛監督も大きな期待を寄せる。
「ポテンシャルが高いし、サッカーに取り組む姿勢もいいので今後が楽しみなタレント。ただ、日常から(自分を)高めていかないと、日々の成長はありません。今後も今求められている能力やプレーのクオリティを上げてほしい」
Jクラブが注目する点取り屋が今後どのような成長を遂げていくのか。これからは始まるインターハイ予選でも、抜群のゴールセンスを発揮できるか注目だ。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)