J1通算50ゴールを達成。「レイソルの歴史に名を刻みたい」
これで、自身のJ1通算得点は「50」に到達した。
クラブの歴代最多記録は北嶋秀朗の「52」で、単独トップまであと3ゴールに迫っている。工藤は「(通算50ゴールを)早く達成したいと思っていたので、ひとまずホッとしている」と話しつつも、ストライカーとして背番号9を背負う自分に求められているのは常にゴールであり、さらに数字を積み重ねていかなければならないと自身を奮い立たせる。
「レイソルのなかでなにかを成し遂げた実感はないですし、サポーターにももっともっと認められないといけない。この背番号(9番)を背負った時から、ゴールへの意欲を前面に出して戦ってきたので、60点、70点……100点と取って、レイソルの歴史に名を刻みたい」
偉大な先輩・北嶋の記録を塗り替えてこそ、本当の意味で継承したエースナンバー9が工藤のものだと認知されるはずだ。小学4年生から柏レイソルの黄色いユニホームを纏ってきた男が、クラブの「生ける伝説」となる日も、そう遠くはないだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
クラブの歴代最多記録は北嶋秀朗の「52」で、単独トップまであと3ゴールに迫っている。工藤は「(通算50ゴールを)早く達成したいと思っていたので、ひとまずホッとしている」と話しつつも、ストライカーとして背番号9を背負う自分に求められているのは常にゴールであり、さらに数字を積み重ねていかなければならないと自身を奮い立たせる。
「レイソルのなかでなにかを成し遂げた実感はないですし、サポーターにももっともっと認められないといけない。この背番号(9番)を背負った時から、ゴールへの意欲を前面に出して戦ってきたので、60点、70点……100点と取って、レイソルの歴史に名を刻みたい」
偉大な先輩・北嶋の記録を塗り替えてこそ、本当の意味で継承したエースナンバー9が工藤のものだと認知されるはずだ。小学4年生から柏レイソルの黄色いユニホームを纏ってきた男が、クラブの「生ける伝説」となる日も、そう遠くはないだろう。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)