遠藤&守田のボランチコンビは上々の出来
そして3つ目の要因としては、ボランチの遠藤航、守田英正のコンビが実に効いていた点が挙げられる。周囲の選手たちの守備意識も相当に高かったが、欧州で逞しさを増すふたりは、前線の選手の追い込みに呼応して相手選手を捕まえ、激しくボールを奪えば、即座に前へ。そして自身も相手エリアに侵入するなど、まさにチームの“心臓”として働いたのだ。
鎌田大地は、森保ジャパンでは久々の招集になった守田とはパスのタイミングをより合わせていかなくてはいけないと感じたようだが、柴崎岳が不在だった今回の一戦で、遠藤&守田のコンビが高く機能した点は、今後のチーム作りにおいて大きな収穫だろう。
鎌田大地は、森保ジャパンでは久々の招集になった守田とはパスのタイミングをより合わせていかなくてはいけないと感じたようだが、柴崎岳が不在だった今回の一戦で、遠藤&守田のコンビが高く機能した点は、今後のチーム作りにおいて大きな収穫だろう。
さらに韓国戦でのポジティブな点は多岐に渡る。これまではバッティング気味だった、大迫、鎌田、南野拓実を、それぞれCF、セカンドトップ、左サイドハーフで共存させられたこと、代表デビュー戦で先制ゴールを奪うなど右SBの山根視来が期待以上のパフォーマンスを見せたことなど、挙げればキリがない
5日後の30日に予定されているカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦(フクダ電子アリーナ)は、相手が守備を固めてくることが予想され、展開はこの日とは異なるだろう。ただ、韓国戦でのパフォーマンスが今後の森保ジャパンのひとつの指標、目指すべき基準点になると言えそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】森保ジャパンが宿敵・韓国を3-0で撃破! 横浜決戦の厳選フォトをお届け!
5日後の30日に予定されているカタール・ワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル戦(フクダ電子アリーナ)は、相手が守備を固めてくることが予想され、展開はこの日とは異なるだろう。ただ、韓国戦でのパフォーマンスが今後の森保ジャパンのひとつの指標、目指すべき基準点になると言えそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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