【J1採点&寸評】川崎 2-0 横浜|川崎の崩しは見事。MOMは2ゴールの頼れる男で決まり

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年02月27日

川崎――家長が攻撃をリード

家長のゴールを喜ぶ。川崎は横浜を2-0で下した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
8 脇坂泰斗 6.576OUT
動いてボールを受け、少ないタッチで味方に回し、リズムを作る。前半の出来は高く評価されて然るべき。後半はややトーンダウン。
 
MAN OF THE MATCH
FW
41 家長昭博 7(88OUT
好調ぶりが窺えるパフォーマンス。2ゴールに加え、もはやお決まりとなった高いレベルのキープ、パスで攻撃をリード。もっとも後半は良い形でボールを持てず、「ゴール以外のプレーはいたって普通」と本人談。
 
18 三笘 薫 6.588OUT
ドリブルのキレ、テクニックはさすが。“魅せる”プレーは健在だった。ゴールこそ奪えなかったが攻撃のアクセントになった。
 
9 レアンドロ・ダミアン 6(76OUT
前線からの果敢なプレッシングで相手にプレッシャーを与え、カウンター時には味方へ決定機をプレゼント。ただ苦しい時間帯にもう少し前線で起点になりたかった。
 
交代出場
MF
22 橘田健人 5.564IN
出場直後にクロスからチャンスを演出。ポジショニンの良さ、視野の広さを改めて感じさせ、注目度は増すばかりだ。しかし、中盤を落ち着かせるタスクを果たせたとは言えず。今後に期待。
 
FW
11 小林 悠 ―(76IN
試合を決めるゴールを奪いたかったが、相手ペースの時間が長く、思うようなチャンスは訪れず。三笘からのパスを受け早いテンポで放ったシュートもブロックされた。
 
DF
7 車屋紳太郎 ―(76IN
左SBとして起用される(旗手はインサイドハーフへ)。横浜の圧力に押される場面もあったが、無失点で試合を終わらせる任務は遂行した。
 
MF
16 長谷川竜也 ―(88IN
残り時間5分少々のタイミングでピッチへ送られる。流れを変えるには至らなかった。
 
FW
20 知念 慶 ―(88IN
右ウイングとして登場。前線から守備に走り、相手のフィードをケアした。
 
監督
鬼木 達 6.5
上手く試合をスタートさせた操舵術はさすが。前半の出来で勝利を手繰り寄せた。ただリズムが崩れた後半にもう一押しする手も欲しかったところ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 
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