「責任感が強い選手が増えるほどチームのパワーは高まる」
――昨季限りで中村憲剛選手が引退しました。チームは新たなフェーズに入っていますが、なにか変化を加えようとしていますか? 例えばキャプテンは谷口彰悟選手のままですが、副キャプテンは昨季の大島僚太選手、守田英正選手(ポルトガルへ移籍)から登里享平選手、レアンドロ・ダミアン選手、脇坂泰斗選手に変更しました。
「(小林)悠から彰悟へキャプテンマークを託した時(2020年)もそうですが、役割につかずとも、責任感を持ち続けてもらい、いろんな選手を育てたいという考えがあります。責任感が強い選手が増えるほどチームのパワーは高まりますし、安定しますからね。3人それぞれへの期待の仕方は異なります。一方で僚太に関しては、ふたりでも話しましたが、役割がなくとも新しい形でチームに貢献したいと言ってくれているので心強いです」
「(小林)悠から彰悟へキャプテンマークを託した時(2020年)もそうですが、役割につかずとも、責任感を持ち続けてもらい、いろんな選手を育てたいという考えがあります。責任感が強い選手が増えるほどチームのパワーは高まりますし、安定しますからね。3人それぞれへの期待の仕方は異なります。一方で僚太に関しては、ふたりでも話しましたが、役割がなくとも新しい形でチームに貢献したいと言ってくれているので心強いです」
――中村選手が抜けたなかで、ムードメーカーの登里選手に副キャプテンを任せたのも、意図がありそうです。
「彼はこのクラブの良い時も悪い時も知っています。それにゲームのなかで喋れますし、いろんなことを伝えられるようになっています。年齢的にいったら役割を与えなくてもやってくれるに違いありません。ただより言葉の力が増すという表現が相応しいか分かりませんが、そうなってもらいたい。どんどん発信してもらい、ムードメーカーとしてもチームを活気づけてほしいです。昨年は最後に怪我をしてしまいましたが、ほぼフルシーズンを戦えたことも自信にもなったはずです。そういうプレー面も含めて任せました」
「彼はこのクラブの良い時も悪い時も知っています。それにゲームのなかで喋れますし、いろんなことを伝えられるようになっています。年齢的にいったら役割を与えなくてもやってくれるに違いありません。ただより言葉の力が増すという表現が相応しいか分かりませんが、そうなってもらいたい。どんどん発信してもらい、ムードメーカーとしてもチームを活気づけてほしいです。昨年は最後に怪我をしてしまいましたが、ほぼフルシーズンを戦えたことも自信にもなったはずです。そういうプレー面も含めて任せました」