「日本は最高の組み合わせとなった」(通信社『NEWSIS』)
そんなことを知ってか、クアラルンプールでの組分け抽選会に参加したウリ・シュティーリケ監督も、「問題のないグループだが、楽なチームはなく、すべてのチームを尊重しなければならない。真剣に取り組む必要があるだろう」と前置きし、「クウェートとはアジアカップで対戦し、辛うじて勝利を収めた。我々に雪辱しようと挑んでくるだろう。レバノンはフィジカルが強い。準備を徹底的にしなければならない」と気を引き締めている。
一方で、「なによりも重要なのは、集中してすべての試合に臨むことだ。我々の実力を発揮できれば予選を通過できるだろう」(シュティーリケ監督)と、これまでのチーム作りと選手たちへの信頼も隠さなかった。
アジアカップでの準優勝で、依然として高い支持率を誇るシュティーリケ監督だけに信頼は厚い。解説者で昨季は城南FCの代表を務めたシン・ムンソン氏も、「大きな心配をせずに2次予選を戦えるグループだ。シュティーリケ監督の下で築いてきた戦いを成熟させ、本大会で好成績を収められるチームになってほしい」とエールを送っている。
ちなみに、韓国メディアは日本の組分けにも言及。通信社『NEWSIS』は「北朝鮮は曇り、日本は快晴」と題した記事で、ハリルホジッチ・ジャパンの組分けについて、「シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同居する、最高の組み合わせとなった」と報じている。
また、ネットメディアの『STN』は、日本のグループEを“蜂蜜のように甘い”という意味が込められた造語である「クル・ジョ(蜜組)」と名付けている。シリア、アフガニスタンなどの政情不安が心配されるが、韓国のグループに比べればさほど“厳しい”とは見られていないようだ。
文●慎 武宏
一方で、「なによりも重要なのは、集中してすべての試合に臨むことだ。我々の実力を発揮できれば予選を通過できるだろう」(シュティーリケ監督)と、これまでのチーム作りと選手たちへの信頼も隠さなかった。
アジアカップでの準優勝で、依然として高い支持率を誇るシュティーリケ監督だけに信頼は厚い。解説者で昨季は城南FCの代表を務めたシン・ムンソン氏も、「大きな心配をせずに2次予選を戦えるグループだ。シュティーリケ監督の下で築いてきた戦いを成熟させ、本大会で好成績を収められるチームになってほしい」とエールを送っている。
ちなみに、韓国メディアは日本の組分けにも言及。通信社『NEWSIS』は「北朝鮮は曇り、日本は快晴」と題した記事で、ハリルホジッチ・ジャパンの組分けについて、「シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアと同居する、最高の組み合わせとなった」と報じている。
また、ネットメディアの『STN』は、日本のグループEを“蜂蜜のように甘い”という意味が込められた造語である「クル・ジョ(蜜組)」と名付けている。シリア、アフガニスタンなどの政情不安が心配されるが、韓国のグループに比べればさほど“厳しい”とは見られていないようだ。
文●慎 武宏