「第2グループ」のフォーメーションは?
2本目15分にGK以外を総入れ替えしたメンバーは、DFラインが右から中村帆高(FC東京)、橋岡大樹(浦和)、瀬古歩夢(C大阪)、古賀太陽(柏)。田中駿汰(札幌)と齊藤未月(湘南→ルビン・カザン)でボランチを組み、2列目は右から浅野雄也(広島)、郷家友太(神戸)、前田大然(横浜)、CFには上田綺世(鹿島)が配された。
この「第2グループ」になってわずか4分後に浅野のCKから橋岡がヘッドで合わせて2点目を奪うと、その後もボールを完全に支配。上田や前田が立て続けに好機を迎えるが、決めきれない。だが、齊藤を中心に敵ピンチの芽は摘み、ほとんどチャンスを作らせなかった。
最後の3本目は、GKのみを交代。波多野が下がり、大迫敬介(広島)が入った。最後は地力の差を見せつけ、17分に右サイドから浅野が送り込んだパスを郷家が右足で決めて3点目を奪うと、終了間際にも瀬古のゴールで加点。4-0で試合を終えている。
結果的に4ゴールを奪ったものの、とりわけ「第1グループ」はチャンス自体が作れず、即席チームを相手に苦戦を強いられた。課題の残る内容だったと言わざるを得ない。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
この「第2グループ」になってわずか4分後に浅野のCKから橋岡がヘッドで合わせて2点目を奪うと、その後もボールを完全に支配。上田や前田が立て続けに好機を迎えるが、決めきれない。だが、齊藤を中心に敵ピンチの芽は摘み、ほとんどチャンスを作らせなかった。
最後の3本目は、GKのみを交代。波多野が下がり、大迫敬介(広島)が入った。最後は地力の差を見せつけ、17分に右サイドから浅野が送り込んだパスを郷家が右足で決めて3点目を奪うと、終了間際にも瀬古のゴールで加点。4-0で試合を終えている。
結果的に4ゴールを奪ったものの、とりわけ「第1グループ」はチャンス自体が作れず、即席チームを相手に苦戦を強いられた。課題の残る内容だったと言わざるを得ない。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)