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【選手権予選】全47都道府県の最新結果を総まとめ! 静岡、東京AB、大阪、愛知など新たに11代表校が確定!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2020年11月14日

アディショナルタイムの決勝弾で帝京大可児が岐阜工を撃破!

東京A予選を制した関東一。駒沢会場に歓喜が弾けた。写真:滝川敏之

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 岐阜では帝京大可児と岐阜工のライバル対決が決勝で実現。キックオフ直後からピッチを広く使う帝京大可児がペースを握り、幾度となく岐阜工の陣内深くまで攻め込む。だが岐阜工の粘り強いディフェンスを前に大チャンスを掴むには至らず、スコアレスのまま前半を折り返した。

 後半は岐阜工も見せ場を作るなど盛り返し、一進一退の攻防へ。そして迎えた後半アディショナルタイム3分、ラストプレーで劇的な決勝点が生まれる。帝京大可児は大森が左サイドを切り崩してクロスを送り、ゴール前の混戦から最後は渡邉が押し込んで激闘に終止符を打った。圧巻の無失点優勝。2年連続7回目の本大会行きだ。

 山梨予選では、今大会ここまでともに3試合で無失点と堅守を誇る、山梨学院と日本航空がファイナルで対戦。試合は日本航空が前半14分に、ロングスローをゴール前で収めて右足を振り抜いた10番・高橋のゴールで先手を取る。しかし負けられない山梨学院はその5分後にセットプレーから同点に追いつくと、終了間際の後半38分に途中出場の山口がゴール前のこぼれ球を押し込み、劇的な逆転ゴール! 激しい攻防戦を2-1で制した山梨学院が、3年ぶり7回目の選手権出場を決めた。

 愛媛決勝はともにノーシードで勝ち上がった新田と済美が激突。試合は追い風を味方につけ、立ち上がりからロングボールを多用して攻勢を強めた新田が、前半5分に先制に成功する。CKの混戦から久保が頭で押し込んだ。その後1失点は喫したものの、32分に日浦、35分にエースの玉井、後半22分にはふたたび久保が追加点を重ね、終わってみれば4-1の快勝。攻守に圧倒した新田が実に39年ぶり5回目となる選手権切符を手にした。

 滋賀決勝は、7年ぶり2回目の出場を狙う綾羽と初優勝を目ざす近江が対戦。同県の決勝史上初の私立対決となった。前半は一進一退の展開。前半10分に近江の下村、同35分に綾羽のエース渡辺が惜しいシュートを放つもゴールは奪えない。ようやく均衡が破れたのは、後半の25分だった。近江の岡島が左サイドを突破し、中央へ折り返したところをキャプテンの森が合わせて、鮮やかに先制点を叩き出す。その3分後にも、岡島の鋭いクロスに冨板がヘッドで合わせてリードを広げた近江が、悲願の初出場を決めた。
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