昨年ベスト4の矢板中央はからくもPK戦で…
栃木決勝では、昨冬の全国大会でベスト4入りを果たした矢板中央が、初の本大会出場を目ざす宇都宮短大附と対戦。終始主導権を握って猛攻を仕掛ける矢板中央に対して、宇都宮短大附は身体を張った守備とGKのビッグセーブで再三のピンチを防ぐ。延長戦を含めた100分間では決着がつかず、スコアレスでPK戦に突入。これを矢板中央がからくも4-1で制し、県大会史上最多となる4連覇で11回目の選手権出場権を獲得した。
全国屈指の激戦区である大阪予選は、履正社と金光大阪が決勝で対峙。実力伯仲の好勝負は前半31分に履正社が神田のヘディング弾で先制点を奪って、試合を優位に進める。その後は互いにソリッドな守備をベースにゴールを割らせないじりじりした展開が続いた。結局スコアはそのまま動かず、履正社が虎の子の1点を守り切ってタイムアップ。6年ぶり3回目の選手権出場だ。
愛知決勝は東海学園と名経大高蔵が火花を散らした。80分間&延長戦でゴールは生まれず、勝負の行方は運命のPK戦へ。東海学園が4-3でモノにして、7年ぶり4回目の出場を決めている。
準決勝が開催されたのが熊本予選。熊本国府が鎮西を下し、もう1試合ではルーテル学院が大津をPK戦の末に撃破した。ともにファイナルに駒を進めている。
[11月14日の予選決勝結果]
栃 木:矢板中央 0(4PK1)0 宇都宮短大附
東京A:関東一 3-0 日大豊山
東京B:堀越 2-1 大成
山 梨:山梨学院 2-1 日本航空
静 岡:藤枝明誠 3-0 東海大静岡翔洋
愛 知:東海学園 0(4PK3)0 名経大高蔵
岐 阜:帝京大可児 1-0 岐阜工
滋 賀:近江 2-0 綾羽
大 阪:履正社 1-0 金光大阪
徳 島:徳島市立 2-0 鳴門渦潮
愛 媛:新田 4-1 済美
11月14日現在で本大会出場を決めたのは37校で、初出場は学法石川(福島)、近江(滋賀)、創成館(長崎)、宮崎日大(宮崎)の4校。一方で静岡学園(静岡)、佐野日大(栃木)、前橋育英、桐生一(ともに群馬)、尚志(福島)、秋田商(秋田)、國學院久我山、駒澤大高(ともに東京)、日大藤沢(神奈川)、阪南大高、興国(ともに大阪)、野洲(滋賀)、立正大淞南(島根)、長崎総科大附(長崎)、大津(熊本)、日章学園、鵬翔(ともに宮崎)、鹿児島城西(鹿児島)といった強豪・有力校が地区予選で姿を消している。
地区予選は明日15日に茨城、埼玉、千葉、京都、奈良、和歌山、広島、福岡、大分の9府県で決勝が行なわれ、16日にはオンラインでの組み合わせ抽選会を開催。21日の熊本決勝、28日の神奈川決勝を経て全代表校が出揃う。
今年度の本大会は、例年駒沢会場で行なわれていた開会式と開幕戦は実施せず、大みそかに1回戦が一斉スタート。全国48の代表校が首都圏8会場に散らばって戦うレギュレーションは変更なしで、決勝は1月11日に埼玉スタジアムで行なわれる。注目の第16代応援マネージャーには、女優でフィギュアスケーターの本田望結さんが選出されている。
全国屈指の激戦区である大阪予選は、履正社と金光大阪が決勝で対峙。実力伯仲の好勝負は前半31分に履正社が神田のヘディング弾で先制点を奪って、試合を優位に進める。その後は互いにソリッドな守備をベースにゴールを割らせないじりじりした展開が続いた。結局スコアはそのまま動かず、履正社が虎の子の1点を守り切ってタイムアップ。6年ぶり3回目の選手権出場だ。
愛知決勝は東海学園と名経大高蔵が火花を散らした。80分間&延長戦でゴールは生まれず、勝負の行方は運命のPK戦へ。東海学園が4-3でモノにして、7年ぶり4回目の出場を決めている。
準決勝が開催されたのが熊本予選。熊本国府が鎮西を下し、もう1試合ではルーテル学院が大津をPK戦の末に撃破した。ともにファイナルに駒を進めている。
[11月14日の予選決勝結果]
栃 木:矢板中央 0(4PK1)0 宇都宮短大附
東京A:関東一 3-0 日大豊山
東京B:堀越 2-1 大成
山 梨:山梨学院 2-1 日本航空
静 岡:藤枝明誠 3-0 東海大静岡翔洋
愛 知:東海学園 0(4PK3)0 名経大高蔵
岐 阜:帝京大可児 1-0 岐阜工
滋 賀:近江 2-0 綾羽
大 阪:履正社 1-0 金光大阪
徳 島:徳島市立 2-0 鳴門渦潮
愛 媛:新田 4-1 済美
11月14日現在で本大会出場を決めたのは37校で、初出場は学法石川(福島)、近江(滋賀)、創成館(長崎)、宮崎日大(宮崎)の4校。一方で静岡学園(静岡)、佐野日大(栃木)、前橋育英、桐生一(ともに群馬)、尚志(福島)、秋田商(秋田)、國學院久我山、駒澤大高(ともに東京)、日大藤沢(神奈川)、阪南大高、興国(ともに大阪)、野洲(滋賀)、立正大淞南(島根)、長崎総科大附(長崎)、大津(熊本)、日章学園、鵬翔(ともに宮崎)、鹿児島城西(鹿児島)といった強豪・有力校が地区予選で姿を消している。
地区予選は明日15日に茨城、埼玉、千葉、京都、奈良、和歌山、広島、福岡、大分の9府県で決勝が行なわれ、16日にはオンラインでの組み合わせ抽選会を開催。21日の熊本決勝、28日の神奈川決勝を経て全代表校が出揃う。
今年度の本大会は、例年駒沢会場で行なわれていた開会式と開幕戦は実施せず、大みそかに1回戦が一斉スタート。全国48の代表校が首都圏8会場に散らばって戦うレギュレーションは変更なしで、決勝は1月11日に埼玉スタジアムで行なわれる。注目の第16代応援マネージャーには、女優でフィギュアスケーターの本田望結さんが選出されている。
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