• トップ
  • ニュース一覧
  • 「メッシのマネジメントは簡単じゃない」キケ・セティエン前監督がバルサ時代の“苦悩”を激白!「とても無口で…」

「メッシのマネジメントは簡単じゃない」キケ・セティエン前監督がバルサ時代の“苦悩”を激白!「とても無口で…」

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年11月02日

セルタ戦直後にスアレスがセティエンを含めたコーチングスタッフを突き放す発言を

 ただクラブ内には「選手全員がキケに異を唱えているわけではない。実際エルネストの時に比べると、練習の密度は濃くなっている」と擁護する意見も存在する。

 しかも、就任当初の腹の探り合いから冷戦状態を経て、最近は、対立が表沙汰になっている。セルタ戦直後にもルイス・スアレスがセティエンを含めたコーチングスタッフを突き放す発言をしたばかりだ。

 しかしその一方で、セティエンは故障明けにも関わらず、ルイス・スアレスを優先的に起用し続けている。ここ数試合その犠牲になっているのがアントワーヌ・グリエーズマンで、古巣のアトレティコ戦ではラスト5分間しか出番が回ってこなかった。試合後かつての愛弟子のこの扱いについて、敵将のディエゴ・シメオネは「ノーコメント」と意味深なリアクションを見せている。

 セティエンは今後もチームを率いる意欲を見せ、フロントも解任する考えがないことを強調している。ただバルトメウの言葉に何の保証もないのは過去の出来事が示している。

文●ファン・I・イリゴジェン(エル・パイス紙バルセロナ番)
翻訳●下村正幸

※『サッカーダイジェストWEB』では日本独占契約に基づいて『エル・パイス』紙の記事を翻訳配信しています。
【関連記事】
「退場になるべきだった」メッシの主審に対する“威嚇行為”が物議!「腹を立てて蹴り飛ばした」
「クラブ史上最も愚かな失点」痛恨ミスのバルサGKに辛辣批判!「何がしたかったんだ?」
「クボがレギュラーになればCLを狙える」久保建英の成長に専門サイトが太鼓判!「驚くべき」と紹介したスタッツとは?
「マドリーと契約寸前だった」往年の名手ピレスがアーセナル入団の秘蔵エピソードを告白「母に狂ってると怒られ…」
「クボは苦痛で更衣室に…」だから久保建英は前半に“眠って”いた? まさかのハプニングを現地紙が明かす!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ