「クラブ史上最も愚かな失点」痛恨ミスのバルサGKに辛辣批判!「何がしたかったんだ?」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月01日

「テア・シュテーゲンはいつ戻ってくるんだ?」

テア・シュテーゲンの故障で出番をもらっているネト。(C)Getty Images

画像を見る

 10月31日に開催されたラ・リーガ第8節で、バルセロナは敵地でアラベスと対戦。1-1のドローに終わり、これで国内リーグは4戦勝ちなしとなった。

 フラストレーションを溜めたリオネル・メッシが、レフェリーの前でボールを蹴って“威嚇”した行為が物議を醸しているが、ケチのつけ始めはその8分前に喫したまさかの失点だった。

 相手のカウンターのパスをCBのジェラール・ピケがカットし、GKのネトにバックパス。これをうまくトラップできず、足下に入ってしまったブラジル人守護神はルイス・リオハのプレッシャーに焦ったのか、くるりとゴールの方向へ身体を回転させる。その瞬間、背後からリオハに突かれたボールが、ゴールへと吸い込まれていった。

 もし足技に優れた正GKのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが故障離脱していなければ……。誰もそう思ったことだろう。

 スペイン紙『AS』は、「バルサの長いリーガの歴史の中で最も愚かな失点」と酷評し、「重大なミスを犯した」と第2GKを糾弾。『MARCA』紙も、「テア・シュテーゲンはいつ戻ってくるんだ? ピケとネトのひどい失態だ」と扱き下ろした。

【動画】「ひどい失態だ」バックパスに焦ったネトの痛恨ミスはこちら
 またファンからは、「何がしたかったんだ」「言葉がない」「完全に機能不全」「このチームはもう死んでいる」といった厳しい声が寄せられている。

 この失点の時点で時間はまだたっぷりあり、勝点を落していなければ、致命傷にはならなかったはずだ。しかし、退場者を出した相手から1点しか取れずに、引き分けに終わったバルサ。返す返すも痛恨のミスとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「退場になるべきだった」メッシの主審に対する“威嚇行為”が物議!「腹を立てて蹴り飛ばした」
「18歳のスター誕生」圧巻ゴラッソのビジャレアル超新星に現地騒然!「久保らと争うつもりだ」
「クボは苦痛で更衣室に…」だから久保建英は前半に“眠って”いた? まさかのハプニングを現地紙が明かす!
「なぜホンダに蹴らせない」PK失敗のボタフォゴDFに批判殺到!騒動の舞台裏と本田圭佑の“影響力”をブラジル人記者が明かす【現地発】
「あんな経験はしたことがない」鈴木武蔵がベルギーと日本の“違い”を地元メディアで語る!「ショックを受けたのが…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ