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【J1採点&寸評】川崎 2-1 FC東京|MOMは文句なしの“川崎のレジェンド”。両守護神、守田、家長らも好パフォーマンス

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年11月01日

川崎――中村の役者ぶりには感嘆

決勝弾を決めた中村(写真中央)。自身の40歳の誕生日を祝うゴールとなった。(C)SOCCER DIGEST

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MF
MAN OF THE MATCH
14 中村憲剛 8(77OUT
「役者が違う」。そんな感嘆の声が漏れるほどの印象度抜群のプレー。大怪我から復帰し、40歳の誕生日に絶妙なポジショニングから決勝ゴール!! ドラマよりもできすぎた筋書きでこの日のヒーローとなった。家長の「フロンターレそのものが憲剛さん」との言葉も言い得て妙。レジェンドは眩い輝きを放ち、インサイドハーフとしても素晴らしいパフォーマンスだった。インパクト、試合の趨勢を決めた働き、そして“努力は決して裏切らない”という感動をもたらした面も加味。複数得点、フル出場ではなかったとはいえ、尊敬の念も含めて高採点としたい。
 
FW
41 家長昭博 6.590+5分OUT
前半には冷静なPKで先制点をマーク。シンプルなパス、キープ力を活かしてこの日も攻撃の基準点として機能した。
 
18 三笘 薫 6.5
序盤こそ大学時代にもマッチアップした中村帆の守備を抜き切れなかったが、徐々に自慢のドリブルワークが加速。トリッキーなプレーも秀逸で、74分には中村の決勝弾をアシストした。
 
9 レアンドロ・ダミアン 6.590+5分OUT
あと3点ほど取れるシーンはあったが、先制点につながるPKを獲得した場面を含めてFC東京の脅威となった。ポスト役としても大いに貢献。
 
 
交代出場
MF
8 脇坂泰斗 ―(77IN
中村との交代で投入される。アピールの時間は限られたが、プレースキッカーも担い、ゴールを目指した。
 
MF
19 齋藤 学 ―(90+5分IN
後半アディショナルタイムに家長に代わってウイングとしてピッチへ。サイドからの崩しを図った。
 
MF
34 山村和也 ―(90+5分IN
前節と同じくこの日もL・ダミアンとのチェンジでCFを務める。戦術の幅を広げる存在だ。
 
DF
7 車屋紳太郎 ―(90+5分IN
齋藤、山村とともに試合を締めるために登場。オーバーラップも仕掛けた。
 
監督
鬼木 達 7
後半頭からの相手のシステムチェンジを受けて同点には追い付かれたが、トレーニングで落とし込んできた攻撃の質の向上をしっかりピッチで示し、ルヴァンカップ準決勝で敗れた相手にリベンジ。チャンスの数のわりにゴールを奪えなかった点が今後への課題だろう。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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