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【クラシコ採点&寸評】バルセロナ1-3R・マドリー|MOMの決勝弾男とバルサの17歳を最高評価!メッシは及第点以下に…

カテゴリ:海外日本人

下村正幸、井川洋一

2020年10月25日

バルセロナ――1トップのアンス・ファティは危険な存在であり続けた

決定機を外して頭を抱えるメッシ。(C) Getty Images

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[FW]
22 アンス・ファティ 7.5

同点ゴールを決めるとともに、前線を幅広く動き回り、マドリーにとって危険な存在となり続けた。だからこそ、もっとも得点の可能性を感じさせた選手を最初に交代させたクーマンの判断は不可解だった。

[交代出場]
FW
7 アントワーヌ・グリエーズマン ー(81分IN)

アンス・ファティに代わってトップでプレー。アピールのしようのない状況だったが、アップ中に笑顔を見せるその態度に今後のクーマン監督との信頼関係構築の難しさを予感させた。

FW
17 フランイスコ・トリンカオ ー(81分IN)

ペドリに代わって右サイドハーフでプレー。出場時間が少なく評価はなし。

FW
11 ウスマンヌ・デンベレ ー(81分IN)

ブスケッツが務めていたボランチの一角に入ったコウチーニョに代わり左サイドハーフでプレー。短い出場時間の中でも、入団3年を経てもチーム戦術になかなか馴染めない現状が垣間見えた。

FW
9 マーティン・ブライトワイト ー(87分IN)

ラスト数分にFWとしてプレー。ヘディングも得意にしており、理にかなった采配ともいえるが、こうしたパワープレーに頼らざるを得ない事実が、近年のバルサのプレースタイルの劣化を物語っていた。

【監督】
ロナルド・クーマン 5

グリエーズマンの代わりにペドリを先発に抜擢した決断は、周囲の若手待望論に乗って、本来自らが率先して復活に導かなければならない選手を晒し者にした印象も否めない。1-2とされてからの交代のタイミングも遅すぎた。

※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●下村正幸
 
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