「怪我をしている選手にも会って私の哲学を伝えたい」
◇質疑応答
──就任おめでとうございます。日本は具体的に、どんなサッカーをすれば世界のトップと対等に戦えるでしょうか?
「この2週間、たくさんビデオを観ました。ワールドカップ、アジアカップの試合を全部観て、しっかり分析しました。結果のすべてが良いとは思いませんが、クオリティは見せた。
ただ、少し自信を失っているかもしれません。いくつかの点で向上させることができます。簡単なもの、難しいものがありますが、いくつかの点で向上させられる。
少し時間をください。そうすることで、より良い結果が出せると思います。私は、要求が高い人物であり、負けることが大嫌いです。
負けた時には少し病気になったこともあります。私がいつも口にするひと言目は勝利。世界で一番強いチームと戦う時も、「勝つトライをしよう」と言うでしょう。トライしないで負けるのは最悪なことです。
選手たちには勝利への気持ちを植え付けたい。3月の2試合(チュニジア戦、ウズベキスタン戦)でも、絶対に勝利しなければいけません。ネガティブなことは言いたくない。彼らを復活させたいと思います。ワールドカップの予選に向けて(3月の連戦を)最高の試合にしたい」
──メンバー選考について訊きます。これまでの選手がベースになるのか、一から作るのか?
「日本代表のことをまだ深くは知りません。短い時間ですが、もちろん霜田技術委員長と話し合ったり、何人かの選手のプレーも観ています。
リストとしては、この前と同じになるかもしれません。怪我をしていてもその選手と会いたいと思っています。みんなのことを知っているわけではないので、私の哲学を伝えたいと思っています。
早く彼らと会って、話をして私の哲学や仕事の進め方を説明したいです。明日、明後日にかけて(Jリーグの)試合をいくつか観ようと思っています。そこで日本人選手の長所を見つけたいと思います。もちろんビデオでもチェックします。最初は難しい仕事になるかもしれませんが、ただそれも少し経てば解決すると思います」
──あと3か月でワールドカップの予選が始まります。残りの短い期間でチームを作れますか?
「みんなで仕事をしないといけない。私はいろんなところに出かける必要があります。先ほども言ったように、私はデリケートなシチュエーションで仕事をした経験があります。
できるだけ早く自信を復活させ、意欲を与える。それからディフェンス面、オフェンス面も分析して、改善をしたい。そのためのアイデアを持ってきました。選手がモチベーションを高く持ってやってくれることを望みます。
まずはどうやってプレーするかを受け入れてもらわないといけない。日本代表は規律正しく、大きなことを成し遂げる準備はできている。その点については楽観視しています」
──就任おめでとうございます。日本は具体的に、どんなサッカーをすれば世界のトップと対等に戦えるでしょうか?
「この2週間、たくさんビデオを観ました。ワールドカップ、アジアカップの試合を全部観て、しっかり分析しました。結果のすべてが良いとは思いませんが、クオリティは見せた。
ただ、少し自信を失っているかもしれません。いくつかの点で向上させることができます。簡単なもの、難しいものがありますが、いくつかの点で向上させられる。
少し時間をください。そうすることで、より良い結果が出せると思います。私は、要求が高い人物であり、負けることが大嫌いです。
負けた時には少し病気になったこともあります。私がいつも口にするひと言目は勝利。世界で一番強いチームと戦う時も、「勝つトライをしよう」と言うでしょう。トライしないで負けるのは最悪なことです。
選手たちには勝利への気持ちを植え付けたい。3月の2試合(チュニジア戦、ウズベキスタン戦)でも、絶対に勝利しなければいけません。ネガティブなことは言いたくない。彼らを復活させたいと思います。ワールドカップの予選に向けて(3月の連戦を)最高の試合にしたい」
──メンバー選考について訊きます。これまでの選手がベースになるのか、一から作るのか?
「日本代表のことをまだ深くは知りません。短い時間ですが、もちろん霜田技術委員長と話し合ったり、何人かの選手のプレーも観ています。
リストとしては、この前と同じになるかもしれません。怪我をしていてもその選手と会いたいと思っています。みんなのことを知っているわけではないので、私の哲学を伝えたいと思っています。
早く彼らと会って、話をして私の哲学や仕事の進め方を説明したいです。明日、明後日にかけて(Jリーグの)試合をいくつか観ようと思っています。そこで日本人選手の長所を見つけたいと思います。もちろんビデオでもチェックします。最初は難しい仕事になるかもしれませんが、ただそれも少し経てば解決すると思います」
──あと3か月でワールドカップの予選が始まります。残りの短い期間でチームを作れますか?
「みんなで仕事をしないといけない。私はいろんなところに出かける必要があります。先ほども言ったように、私はデリケートなシチュエーションで仕事をした経験があります。
できるだけ早く自信を復活させ、意欲を与える。それからディフェンス面、オフェンス面も分析して、改善をしたい。そのためのアイデアを持ってきました。選手がモチベーションを高く持ってやってくれることを望みます。
まずはどうやってプレーするかを受け入れてもらわないといけない。日本代表は規律正しく、大きなことを成し遂げる準備はできている。その点については楽観視しています」