【J1採点&寸評】鹿島1-0湘南|ビッグプレー連発で完封した若き守護神が最高評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年09月24日

鹿島――疲労からか精彩を欠いたナンバー9

最後まで安定感のあるプレーでゴールを守り抜いた沖。今季2度目のクリーンシートを達成した。写真:滝川敏之

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MF
26 荒木遼太郎 6(70分OUT)
34分、素晴らしいカウンター攻撃から最後の仕上げを任されたものの、相手GKにシュートを止められた。

11 和泉竜司 5.5(80分OUT)
28分にゴール左で受けて相手をかわし、シュートに持ち込んだ。見せ場らしい見せ場はこれくらいだったか。攻撃のキーパーソンだけに及第点はつけられず。

FW
25 遠藤 康 6(61分OUT)
そこまで相手の脅威になったとは言えないが、攻撃のタメを作り、セットプレーのキッカーを務め、前からプレスに走った。

9 エヴェラウド 5.5
チーム最多の5本のシュートを放つもノーゴール。疲労からか、全体的に精彩を欠き、この日は“彼の日”ではなかった。
 
途中出場
FW
19 染野唯月 6(61分IN)
幅広く動き、ボールを要求し、相手の守備網にほころびを作り出そうと試みるもやや空回り。だが、その積極性こそが今は必要。

MF
7 ファン・アラーノ 6.5(70分IN)
チームを勝利に導く決勝点をマーク。相手に奪われたかと思われたボールを素早く取り返し、ペナルティエリア内から思い切って狙った。

MF
30 名古新太郎 6(70分IN)
怪我のために出遅れていた技巧派ボランチにとってこの日がJリーグ2試合目。まだまだ試運転といった印象だ。

FW
36 上田綺世 ―(80分IN)
前線でターゲットとなる動きを繰り返し、攻撃に厚みと変化を加えた。短いプレー時間のなかでも貪欲にゴールを目指した。

MF
27 松村優太 ―(80分IN)
中から外に持ち出すドリブルで相手をかわし、ペナルティエリアに入ってくる味方に正確なマイナスクロス。周りがよく見えていた。

監督
ザーゴ 6
「相手の頑張りを、まず評価しなければいけない」と苦戦の要因に言及。交代カードをフル活用し、連勝を7に伸ばした。
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