鹿島が圧倒的なポゼッションで押し込むも湘南も粘り強く対抗
J1リーグは9月23日、各地で後半戦スタートとなる18節の9試合を開催。県立カシマサッカースタジアムでは、鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレの一戦が行なわれた。
試合は立ち上がりから鹿島がボールポゼッションで湘南を圧倒。7割近い支配率で湘南を押し込む。しかし、湘南は自陣にブロックを敷きながら粘り強く対抗し、前半は0対0で折り返す。
迎えた後半も鹿島がボール支配で優位に立つが、湘南も徐々にカウンターから好機を見出していく。60分には齊藤未月のクロスに石原直樹が頭で合わせるが、これは惜しくもポストを直撃。さらに3分後にも左サイドを破った石原広教からのクロスでチャンスを広げるも、鹿島のしぶとい守備に遭い、ネットを揺らすには至らない。
試合は立ち上がりから鹿島がボールポゼッションで湘南を圧倒。7割近い支配率で湘南を押し込む。しかし、湘南は自陣にブロックを敷きながら粘り強く対抗し、前半は0対0で折り返す。
迎えた後半も鹿島がボール支配で優位に立つが、湘南も徐々にカウンターから好機を見出していく。60分には齊藤未月のクロスに石原直樹が頭で合わせるが、これは惜しくもポストを直撃。さらに3分後にも左サイドを破った石原広教からのクロスでチャンスを広げるも、鹿島のしぶとい守備に遭い、ネットを揺らすには至らない。
その後は膠着した展開となり、試合は終盤へ。そしてスコアレスドローが濃厚かに思われた90+4分にドラマが生まれる。鹿島は湘南を押し込むと、途中出場のファン・アラーノがペナルティエリア付近で相手ボールを奪い取り、そのまま右足を振り抜く。シュートは相手DFに当たるが、浮き上がったボールはそのまま湘南ゴールに吸い込まれる。苦しんだ鹿島がついに先制に成功する。
結局、これが決勝点となり、鹿島が1対0で勝利を収めた。鹿島が11年ぶりの7連勝を飾っている。鹿島は勝点を33とし、4位に浮上した。一方湘南は勝点9で依然最下位に甘んじている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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