• トップ
  • ニュース一覧
  • 【甲府】リーグトップの積極的なターンオーバー!栃木戦で強く印象付けた“新たなスタート”とは…

【甲府】リーグトップの積極的なターンオーバー!栃木戦で強く印象付けた“新たなスタート”とは…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月31日

主将の新井は「次の試合へのモチベ-ションが高くなる」と評価

 目の前の結果だけを求めるなら、メンバーを固定して戦うことは連係面の向上も含めて最善だろう。だが、過密日程の異例のシーズンを戦い抜く上では疲労蓄積や怪我というリスクは通常よりも大きくなる。だからこそ、伊藤監督はターンオーバーの積極導入という選択をしている。

 選手を固定すべきか、ターンオーバーすべきかは監督の考え方やチームの選手層、クラブの立ち位置によっても変わることで、どちらが正解と言えるわけではない。一定の結果を残しながら戦えている甲府の選択は、中盤から終盤以降の戦いも考えれば順調な歩みと評価できるのではないか。
 
「今日ピッチに立たずに試合を見ていた選手はより次の試合へのモチベ-ションが高くなる。こういう試合があった後に競争がより生まれてくる」
 キャプテンのMF新井涼平は栃木戦の敗戦後にチームへの影響を語った。

 ターンオーバーを採用した戦いで成長と競争が促され、それがチーム力の向上へとつながる。シーズンが進むにつれ、伊藤監督が下した決断のメリットは大きくなるはずだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
【甲府】山口戦で浮かび上がったストロングポイントと課題。“外国人頼み”のチームに必要な改善策は?
【甲府】3人のFWを途中出場させた効果とは? 新潟との再開初戦で見えた“可能性”
【三浦泰年の情熱地泰】政治もサッカーもやはり「心技体」が大事。とりわけ身体が健康でなければ…
【特別対談】佐藤寿人×大久保嘉人が語る“エースの条件”。ふたりが絶賛したプレーヤーは?
南野拓実のリバプール初ゴールを英国人記者はどう見た?「たかが1ゴール、されど価値は…」【現地発】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ