宇佐美がチームをより高いレベルへ引き上げる。
Q4
今季の目標は?(順位、勝点、残留、三冠など)
全タイトルの獲得
長谷川監督はリーグ戦の目標を「年間勝点70、総得点65、総失点30」に設定。2ステージ制の今季は、各ステージで「勝点35」を目指すという。また、ACLグループステージは「勝点12」をノルマに掲げる。
昨季三冠を達成したチームは、さらなる高みを目指しており、目指すは全タイトル獲得だ。ACLは2連敗とすでに土壇場に追い込まれた感もあるが、エースの宇佐美は「獲れるタイトルはすべて獲りたい」と力を込める。
Q5
目標達成へのポイントとキーマン
宇佐美貴史
昨季三冠のチームに対して、すべての相手が「打倒・ガンバ」を掲げて策を練り、向かって来るだろう。遠藤、今野、東口の代表組を軸に、個と組織の力をより一層高められるかがポイントだ。
また、チームをさらに高いレベルへと押し上げるには、やはり若きエースの活躍が不可欠。宇佐美は「20ゴール」と「得点王」を今季の目標に掲げており、昨季以上にゴールへの意識を強めている。
パトリックとの相性が抜群で、昨季はチャンスメイクに回る場面も多かったが、今季は“ストライカー色”をどこまで発揮できるか注目だ。
文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)