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【J2採点&寸評】東京V1-1町田|痛み分けの試合でひと際輝いたのは?“J2再開第1号”を決めた…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2020年06月28日

東京V――途中出場の藤本がチームを救う

PKを冷静に決めた藤本。チームを敗戦の危機から救った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
9 佐藤優平 6.5
前線でボールをテンポよく捌いて、リンクマンのように振る舞った。ミドルシュートをさらに増やせれば、もっと怖い存在だったはずだ。

11 井出遥也 4.5(HT OUT)
ワンタッチのパスやキレのあるドリブルなど、テクニックの高さを見せる回数は限られた。もっとボールに絡み、攻撃のリズムを作りたかった。

19 小池純輝 5.5(HT OUT)
ボールを持てばチームメイトと連係しながら果敢にしかけたが、SBにストップされる場面が目についた。やや物足りない出来に。

FW
25 端戸 仁 5.5
最前線で身体を張ってポストワークで貢献。ワンタッチでのフリックは効果的だった。ただ、なにより51分のシュートミスの印象が残る……。
 
交代出場
MF
8 藤本寛也 6.5(HT IN)
右ひざの怪我により昨年8月ぶりの公式戦出場。後半からピッチに立つと、正確なスルーパスでビッグチャンスを度々演出した。チームを救うPK弾も見事。

FW
48 山下諒也 6(HT IN)
トラップやパスなど細かいミスが見受けられたが、攻撃にアクセントをつけた。後半アディショナルタイムのPK獲得は値千金。

FW
7 河野広貴 ―(78分 IN)
ボールを触る回数は限られ、存在感は薄かった。持ち前のドリブルを披露するのは、次節に持ち越しに。

MF
17 クレビーニョ ―(88分 IN)
最終盤に投入されたが、これといった見せ場を作れず、試合を終えた。もう少しプレー時間が欲しかった。

監督
永井秀樹 5.5
早々の失点でプランが崩れるも、細かい指示を送りながら、ポゼッションを選手に貫かせた姿勢は評価に値。ただし、なかなか点につながらなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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