カウンターの精度向上がこれからの課題か。
一方の攻撃面に関して、渡は「サイドに入った時、自分が裏に抜けて、相手の最終ラインを引っ張って深みを作り、押し込めれば良かった」と試合を振り返り、「攻撃は、良くも悪くも“形がない”。そこは選手の自由に任せてもらっている」と明かす。
攻撃の主なパターンは、先述したとおり、カウンターである。その速攻が上手くいっていれば問題ないが、
「そうじゃない時にどうするか。選手のアイデアとゴール前の感覚を大事にしているので、個人的にはそこをもう少し、レベルをひとつふたつと上げていきたい」
と、21歳のストライカーは課題を口にする。
肝心のカウンターについて、柱谷監督は、
「最後のパスの精度を上げて、動き出しのタイミングを合わせていきたい。そこがまだずれているところがある」
と指摘した。
今後、予定されているトレーニングマッチではフィニッシュワークの質をさらに高めていくことに加え、レギュラークラスの怪我などシーズン中の不測の事態に備えて、若手のレベルアップも重要なテーマとして指揮官は考えているようだ。
チームは12日の2部練習を挟み、13日にG大阪、14日に讃岐、15日に京都と対戦する。
「今回の2試合(大田シチズンFC戦&鹿児島ユナイテッドFC戦)をもう一度、みんなで振り返って、ガンバ戦も踏まえて、讃岐と京都との試合で、全員が90分間プレーできるようにメンバーを決めていきたい」(柱谷監督)
15日の京都戦で鹿児島キャンプを終え、その後は2日間のオフで心身ともにリフレッシュさせてから通常トレーニングに入り、22日には神戸とのプレシーズンマッチ、翌23日にも練習試合が組まれている。多くの実戦を重ねてチーム力を高めながら、3月8日の磐田との開幕戦に臨む予定だ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
攻撃の主なパターンは、先述したとおり、カウンターである。その速攻が上手くいっていれば問題ないが、
「そうじゃない時にどうするか。選手のアイデアとゴール前の感覚を大事にしているので、個人的にはそこをもう少し、レベルをひとつふたつと上げていきたい」
と、21歳のストライカーは課題を口にする。
肝心のカウンターについて、柱谷監督は、
「最後のパスの精度を上げて、動き出しのタイミングを合わせていきたい。そこがまだずれているところがある」
と指摘した。
今後、予定されているトレーニングマッチではフィニッシュワークの質をさらに高めていくことに加え、レギュラークラスの怪我などシーズン中の不測の事態に備えて、若手のレベルアップも重要なテーマとして指揮官は考えているようだ。
チームは12日の2部練習を挟み、13日にG大阪、14日に讃岐、15日に京都と対戦する。
「今回の2試合(大田シチズンFC戦&鹿児島ユナイテッドFC戦)をもう一度、みんなで振り返って、ガンバ戦も踏まえて、讃岐と京都との試合で、全員が90分間プレーできるようにメンバーを決めていきたい」(柱谷監督)
15日の京都戦で鹿児島キャンプを終え、その後は2日間のオフで心身ともにリフレッシュさせてから通常トレーニングに入り、22日には神戸とのプレシーズンマッチ、翌23日にも練習試合が組まれている。多くの実戦を重ねてチーム力を高めながら、3月8日の磐田との開幕戦に臨む予定だ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)