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【浦和】想定赤字10億円をどう乗り越えるのか…立花社長が語る厳しい経営状況「役員報酬のカットも」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年06月11日

ギフティング(投げ銭)による応援企画を導入

オンラインで取材に応じた立花代表。現在の経営状況と新たな取り組みについて語った。画像はスクリーンショット

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 そう語る立花代表は、また役員報酬やクラブスタッフへの一時金の削減という「身を削る方策」も検討中だ。具体的には今年7月から来年1月まで役員報酬の15パーセントのカットを予定しているという。

 さらに試合数が減れば露出が減るため、収入のもうひとつの柱である「スポンサー広告料」も懸念となる。

「パートナー企業さんは90社以上あって、それぞれの担当の営業がいろんな話をしながら、広告収入が減らないように努力しています。現状はリーグ戦も全試合行なわれる予定なので、広告収入に関しては、最小限に減少を食い止められる。ただし新しいお客様との契約も考えていた計画でしたが、そこは難しい状況にはあります」
 
 収入減を食い止めるために、他に7月13日の町田とのトレーニングマッチをオンラインで放送し、視聴者参加型のギフティング(投げ銭)による応援企画を導入。リーグ戦でも実施予定で、ファン・サポーターに直接支援してもらう仕組みもテストする。

 こうした新たな取り組みで厳しい経営状況を乗り越えていく構えだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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